ブログが嫌になりつつある漢
「俺は会社の奴隷じゃねえ!!!」
出来る男だからこそ仕事を任される。
そんな、悪循環の輪廻を断ち切るべく、断固として仕事を拒否し
たまりにたまった代休を消化しようとするナミボー。
この間の連休でバナナがこっそりシイラを釣っているのだ。
ナミボ「俺も負けていられねえよ!」
仕事をすぐに定時で逃亡する仕事投げっぱなし症候群のらっきょに連絡をいれる。
ナミボ「らっきょさん、明日シイラ釣りに行きません?」
らっきょ「仕事やけど、休めない事もないよ。」
さすがらっきょのアニキ。
突然の、しかも明日は平日だってのにこの対応。
彼は本当に職場で必要とされている存在なのか?
そんな疑問はさておき、釣りの計画をたてているとらっきょさんから
「ナミボ!大変!明日は台風で渡しでないって!」
なんだって!?
だが、台風=強風=波高い
漢の中の漢、ナミボーはすぐに思考を柔軟に転換する。
ナミボ「らっきょさん、ヒラいきましょう!ヒラ!」
らっきょ「え?ヒラ?地磯?死んでしまうやん!ワンターレンしてしまうやん!」
らっきょ「いややぁ~、ワシは死ぬるのはいややぁ~」
(原文ママ)
マジかよ。
俺はらっきょさんの事を買い被っていたようだ。
侍の血をひくナミボー。
だが、らっきょさんはただのお百姓さんだったようだ。
地主かなんかの息子がいちびって刀を持っていたのを
勘違いして仲間にしてしまった。
開けてみたらカニ味噌ゼロだった。
そんな、スカスカのカニを見るような、落胆しつつも
半ば諦めに似た複雑な表情をするナミボ。
焦ったらっきょは
「ナミボの旦那!オイラのホームではイワシボイルがあって、シーバス釣れ放題でゲスヨ!」
ん?なんだ?
「旦那!オイラはこの前なんかタモでシーバスをすくったでゲスヨ!」
なんだ?どうしたんだ?
必死にアピールしてくるらっきょ。
なぜかゲスキャラになってしまっている。
タモでシーバスをすくうとかどうでもいいが、仕方ない。
もう一人の勘違いお百姓さんのまさひろでも連れて行ってやるか。
らっきょ「旦那!行く前に連絡するでゲスヨ!オイラの仲間のるーぴんとMr.DAIに案内をさせるでゲスヨ!」
ナミボ「あれ?らっきょは?」
らっきょ「オイラはパチスロに行くでゲスヨ!」
ナミボ「・・・・・」
らっきょ「オイラの情報網であるRRN(ラッキョ・リアルタイム・ネットワーク)に連絡してくれでゲス!」
まさひろの車に乗せてもらい、らっきょのホームに向うナミボー。
到着する前にRRNで状況を聞いてみよう。
ラッキョ♪ラッキョ♪サイナラッキョー♪
RRNの陳腐な発信音が流れる。
・・・でねえな。もう一度
ラッキョ♪ラッキョ♪サイナラッキョー♪
おい!でねえじゃねえか!
仕方がないので現場に向い自分の目で状況を確認する。
ベイトあり、ボイルなし。
もう一か所も同じような状況だ。
「なんなんこれ!ボイルないでー!話と違うでー!あかんでー!」
まさひろもおかんむりだ。
するとRRNから連絡が入る。
らっきょ「今日はダメな日みたいでゲスヨ」
知ってるよ。今目の前で見てるよ。
つうか、使えねえな、コノヤロウ!
「オイラのセクシーポーズで癒されるでゲスヨ」
(すべて原文ママ)
マジでつかえねえな!このバカヤロウ!!!
帰りに我々のホームによるも流れなし。
ゴミあり。
最低の状況の中、ナミボーの超絶テクニックで
ルアーとあんま変わらないおちびさんゲット。
・・・・・らっきょ、この、バカヤロウでゲスヨ!
(ほとんどノンフィクションです。ちなみに前回の記事でロッドの下の部分を募集したところ、全くのゼロでした。このブログやってても恩恵とか最早ゼロだと実感したので当分の間、更新とかマジでしません。みなさん、俺も何も期待しないので、みさなんも俺に更新とか期待しないでくださいね。あしからず。あ、らっきょのアニキ!次こそ大物を釣り行きましょね!)