えー、 「第二話キボンヌ」 コメントを何人かの方に頂いたので
第二話を掲載しますが、その前に!!!
緊急事態発生!!!
祭り開催!!!
ナミボとオマケ2名
の大活躍を刮目せよぉおおお!
(第二話は近日中に書きます。しばしお待ちください)
2013年11月29日
日付が変わった深夜12時
ナミボーは電車の中にいた。
仕事がらみの飲み会で、常人なら即死級の酒を摂取するも
不屈のナミボーは帰宅を急ぐ。
1時にはゴムオが
「僕はらっきょが居なくてもやれるんだぁ!ガチホモ魂をみせてやるぅううう!!!ガチホモ!ガチホモォォオオオ!」
全力でガチホモを主張しながら俺の家に迎えに来てくれるのだ。
大急ぎでタックルを用意し、睡魔と闘いながらガチホモカーに乗り込む。
(毎度のお迎えサンクス!ガチホモ!)
浮き輪ハウスで合流し、浮き輪カーで南紀へ!
(浮き輪さん毎回運転ありがとうございまぁ~す!)
前回の落ちアユパターンで惨敗した借りはヒラスズキで返してやる!
当日の波予報は微妙だったが、玉砕覚悟で行ってやるぜぇえええ!
真っ暗なうちから磯に渡される、ナミボ、浮き輪、ガチホモの3人。
予想以上に波がある。
「うわ、これ、イケそうやでぇ!」
「ガチホモ!ガチホモ!らっきょが居なくても僕はやれるんだぁ!ガチホモォオオ!」
興奮する2人。
だが、ナミボは冷静に
「むぅ、波まあまあ良し。あとはベイトの有無・・・・あ、船のライトでベイトが跳ねまわってるな、イケる。これは95%以上の確率で俺なら釣れる。浮き輪とガチホモなら・・・30%以上の確率で釣れるぞ」
前々回の釣行で一人だけ釣れなかった浮き輪さんに
「あ、浮き輪さん、ここ一番ええとこなんで入ってください」
「あ、ええの。ありがと」
一番良さげなところに入ってもらう。
これで、釣れる確率が ナミボ95% 浮き輪50% ガチホモ 20% に変化。
まっ暗闇の中での数投目
となりにいた浮き輪さんが
そい!そい!そい!そい!そい!そいぃいいいいいいい!!!!
腰を落とし、足をガニ股に開いて
ロッドを激しく上下に振りまくっているではないか。
「なんだぁ?あの火消しがハッチャけているような動きはぁ~?」
火事でもあったのか?
そう思ったのも一瞬だ。
「あ!浮き輪さん釣れてるやん!浮き輪さんファイト中やん!!!」
駆け寄るナミボ。
追い合わせしまくって、強引に寄せてくる浮き輪。
なんというパワーファイトだ。
これが、本場アメリカ仕込みの浮き輪ファイトか。
ほとんどレイプ並みのパワー殺法でヒラをズリ揚げる浮き輪。
「おお!いきなりナイスサイズやないすか!!!さずが浮き輪さん」
「ナミボーありがと」
笑顔の浮き輪星人。
これで二人釣れるのがほぼ確定。
後は20%のガチホモをどうにかして釣らすだけだな。
なぜか、ヒラスズキをストリンガーに繋ぐのに、果てしなく遠くへ移動する浮き輪星人。
なんだぁ?なんであいつはあんなに遠くに行くんだぁ~?
まあいいか。
ナミボがキャストすると痛恨の根掛かり。
「バチン!」
強烈な音とともにPEが高切れを起こしてしまう。
しまった!
これで確率が ナミボ 94% 浮き輪 100% ガチホモ 25% に変化。
しかし、ここでガチホモ。
「ライト落としてもうた。真っ暗でわからん」
更に変化 ナミボ 94% 浮き輪 100% ガチホモ 8% まで低下。
もうガチホモは放っておこう。
素早く復旧したナミボが、明らかにあそこ釣れるやろ的なサラシにキャスト。
ドン!!!
よっしゃ!きた!
冷静にファイトして寄せてくると
「うぉー!しゃぁっーーーーー!!!!」
浮き輪さんが叫んでいる。
あ、浮き輪さん俺がヒットするところ見ててくれたんだ。
だが、俺がヒラをズリ揚げて浮き輪を見ると、浮き輪が例の天突き運動をしている。
「あ!浮き輪さんも釣れてるやん!ダブルヒットやんけ!!!」
なんと、ヒラスズキでのダブルヒット、ダブルキャッチに成功!!!
喜びを分かち合うナミボと浮き輪。
浮き輪さんが釣った2匹目のヒラは少し小さいので即リリース。
多少酔っていたのでストリンガーを忘れてしまったナミボ。
浮き輪さんのストリンガーを借りることにする。
焦るガチホモ。
「ナミボ!どこ!?どこ!?どこで釣れたん!ガチホモにも釣らせて!差別しんといて!ガチホモは、らっきょに捧げる一匹が釣りたいの!ガチホモにも釣らせてよぉおおお~~~!!!」
「お・・・・おう」
あまりの迫力にビビるナミボ。
ガチホモにヒットポイントを教え、なぜか遠くにストリンガーを繋いでしまった
浮き輪さんに案内されてヒラスズキを繋ぎに行く。
あまりの遠さに自分でもどこにやったかわからない浮き輪星人。
遠くの方で
「あれ~?どこや~?さらわれたぁ?波にさらわれたかなぁ~?」
浮き輪がウロチョロしまくっているが、
ナミボの目の前にはストリンガーで繋がれたヒラスズキが泳いでいる潮だまりがあったので
浮き輪は放っておいてストリンガーに繋がせてもらう。
釣り場に戻ると
「ああぁ~~~ん、二回もバラしてもうたぁああ!!!らっきょに捧げる魚が!魚が!ガチホモ、ガチホモォオオオ!!!」
落胆にくれるガチホモの姿が。
徘徊していた浮き輪さんが戻ってきて
「ゴムオちゃん!いけるいける!フィーバータイムやで!これからやでぇ!」
そう言いながらキャストした途端、即、
天突き運動を開始する浮き輪星人
うわ!浮き輪また釣ってるやん!!!
あの頃の輝いていたSAMの姿がよみがえる!!!
「今日はゴリアテ、これ、正解!」
ヒットルアーを誇らしげに手に取り、TRFのヒットソング、BOY MEETS GIRL を口ずさみながら
踊りだすSAMこと浮き輪星人。
今日、今、この瞬間!この空間はSAMに完全に支配されている!!!
まさしく
SAMTIME!!!
「ゴムオちゃん、リップなしのルアーや!リップレスルアーを投げるんや!」
「はい!SAM兄さん!!!」
偉大なるSAMの教え発動!=確率が変動!!!
ナミボ 100% 浮き輪 100% ガチホモ 100% !!!
ついにガチホモにもヒット、そしてキャッチ!!!
つうか、その前にSAMがまたもや天突き運動!!!
またもやダブルヒット!!!
SAMとガチホモが・・・・二人が・・・・出会った!!!
ナイスサイズのヒラスズキを同時にゲット!!!
またもや遠くのストリンガーに繋ぎに行くSAM。
(その前に釣った3匹目は「あー!」いいながら潮だまりから外海へ逃亡されていた)
ガチホモはすぐ側の潮だまりに繋ごうとした瞬間
「わぁぁあああーーー!!!逃げられた、逃げられたぁああ!!!」
手が滑り、潮だまりから逃亡しようとするヒラスズキを追いかけるガチホモ。
「わぁあああーーーー!!!!」
潮だまりにある巨大なスリットに足を滑らせ、すっ転ぶガチホモ。
「ガチホモ、ガチホモォオオオオ!!!」
必死な顔で潮だまりのスリットから脱出しようともがいている。
「うわ・・・・なにしてんだ、こいつ」
せっかく手に入れたナイスサイズのヒラスズキを放棄したあげく、びしょびしょになるガチホモ。
「らっきょに捧げる魚が・・・・ガチホモォ・・・ガチホモォ・・・・」
弱々しい声でしゃがみこむガチホモ。
絶好調の天突きパワーファイターSAM。
冷静沈着なナミボー。
どうなるんだ?
ガチホモは釣った魚の写真すら撮ってねえぞ。
トリプルヒラキャッチは成功したと言えるのか?これ?
さあ、続きが読みたい方は 究極のガチホモブログ
ガチホモへGO!!!