緊急掲載!サラシの魔物 VS ナミボとオマケ2名 ~爆釣の章~

ナミボー

2013年12月01日 02:05









えー、 「第二話キボンヌ」 コメントを何人かの方に頂いたので

第二話を掲載しますが、その前に!!!




緊急事態発生!!!



祭り開催!!!



ナミボとオマケ2名の大活躍を刮目せよぉおおお!
(第二話は近日中に書きます。しばしお待ちください)






2013年11月29日


日付が変わった深夜12時

ナミボーは電車の中にいた。

仕事がらみの飲み会で、常人なら即死級の酒を摂取するも

不屈のナミボーは帰宅を急ぐ。



1時にはゴムオが






「僕はらっきょが居なくてもやれるんだぁ!ガチホモ魂をみせてやるぅううう!!!ガチホモ!ガチホモォォオオオ!」



全力でガチホモを主張しながら俺の家に迎えに来てくれるのだ。


大急ぎでタックルを用意し、睡魔と闘いながらガチホモカーに乗り込む。
(毎度のお迎えサンクス!ガチホモ!)


浮き輪ハウスで合流し、浮き輪カーで南紀へ!
(浮き輪さん毎回運転ありがとうございまぁ~す!)





前回の落ちアユパターンで惨敗した借りはヒラスズキで返してやる!


当日の波予報は微妙だったが、玉砕覚悟で行ってやるぜぇえええ!






真っ暗なうちから磯に渡される、ナミボ、浮き輪、ガチホモの3人。


予想以上に波がある。



「うわ、これ、イケそうやでぇ!」


「ガチホモ!ガチホモ!らっきょが居なくても僕はやれるんだぁ!ガチホモォオオ!」


興奮する2人。


だが、ナミボは冷静に


「むぅ、波まあまあ良し。あとはベイトの有無・・・・あ、船のライトでベイトが跳ねまわってるな、イケる。これは95%以上の確率で俺なら釣れる。浮き輪とガチホモなら・・・30%以上の確率で釣れるぞ」


前々回の釣行で一人だけ釣れなかった浮き輪さんに


「あ、浮き輪さん、ここ一番ええとこなんで入ってください」


「あ、ええの。ありがと」


一番良さげなところに入ってもらう。






これで、釣れる確率が ナミボ95% 浮き輪50% ガチホモ 20% に変化。


まっ暗闇の中での数投目


となりにいた浮き輪さんが


そい!そい!そい!そい!そい!そいぃいいいいいいい!!!!


腰を落とし、足をガニ股に開いて

ロッドを激しく上下に振りまくっているではないか。


「なんだぁ?あの火消しがハッチャけているような動きはぁ~?」



火事でもあったのか?


そう思ったのも一瞬だ。


「あ!浮き輪さん釣れてるやん!浮き輪さんファイト中やん!!!」



駆け寄るナミボ。


追い合わせしまくって、強引に寄せてくる浮き輪。


なんというパワーファイトだ。


これが、本場アメリカ仕込みの浮き輪ファイトか。


ほとんどレイプ並みのパワー殺法でヒラをズリ揚げる浮き輪。


「おお!いきなりナイスサイズやないすか!!!さずが浮き輪さん」


「ナミボーありがと」


笑顔の浮き輪星人。


これで二人釣れるのがほぼ確定。


後は20%のガチホモをどうにかして釣らすだけだな。






なぜか、ヒラスズキをストリンガーに繋ぐのに、果てしなく遠くへ移動する浮き輪星人。


なんだぁ?なんであいつはあんなに遠くに行くんだぁ~?





まあいいか。


ナミボがキャストすると痛恨の根掛かり。


「バチン!」


強烈な音とともにPEが高切れを起こしてしまう。


しまった!




これで確率が ナミボ 94% 浮き輪 100% ガチホモ 25% に変化。


しかし、ここでガチホモ。


「ライト落としてもうた。真っ暗でわからん」


更に変化  ナミボ 94% 浮き輪 100% ガチホモ 8% まで低下。


もうガチホモは放っておこう。


素早く復旧したナミボが、明らかにあそこ釣れるやろ的なサラシにキャスト。


ドン!!!



よっしゃ!きた!


冷静にファイトして寄せてくると


「うぉー!しゃぁっーーーーー!!!!」


浮き輪さんが叫んでいる。


あ、浮き輪さん俺がヒットするところ見ててくれたんだ。


だが、俺がヒラをズリ揚げて浮き輪を見ると、浮き輪が例の天突き運動をしている。


「あ!浮き輪さんも釣れてるやん!ダブルヒットやんけ!!!」



なんと、ヒラスズキでのダブルヒット、ダブルキャッチに成功!!!


喜びを分かち合うナミボと浮き輪。






浮き輪さんが釣った2匹目のヒラは少し小さいので即リリース。


多少酔っていたのでストリンガーを忘れてしまったナミボ。


浮き輪さんのストリンガーを借りることにする。


焦るガチホモ。


「ナミボ!どこ!?どこ!?どこで釣れたん!ガチホモにも釣らせて!差別しんといて!ガチホモは、らっきょに捧げる一匹が釣りたいの!ガチホモにも釣らせてよぉおおお~~~!!!」



「お・・・・おう」



あまりの迫力にビビるナミボ。


ガチホモにヒットポイントを教え、なぜか遠くにストリンガーを繋いでしまった


浮き輪さんに案内されてヒラスズキを繋ぎに行く。


あまりの遠さに自分でもどこにやったかわからない浮き輪星人。


遠くの方で


「あれ~?どこや~?さらわれたぁ?波にさらわれたかなぁ~?」


浮き輪がウロチョロしまくっているが、


ナミボの目の前にはストリンガーで繋がれたヒラスズキが泳いでいる潮だまりがあったので


浮き輪は放っておいてストリンガーに繋がせてもらう。


釣り場に戻ると







「ああぁ~~~ん、二回もバラしてもうたぁああ!!!らっきょに捧げる魚が!魚が!ガチホモ、ガチホモォオオオ!!!」



落胆にくれるガチホモの姿が。





徘徊していた浮き輪さんが戻ってきて


「ゴムオちゃん!いけるいける!フィーバータイムやで!これからやでぇ!」


そう言いながらキャストした途端、即、天突き運動を開始する浮き輪星人


うわ!浮き輪また釣ってるやん!!!


あの頃の輝いていたSAMの姿がよみがえる!!!






「今日はゴリアテ、これ、正解!」



ヒットルアーを誇らしげに手に取り、TRFのヒットソング、BOY MEETS GIRL を口ずさみながら


踊りだすSAMこと浮き輪星人。




今日、今、この瞬間!この空間はSAMに完全に支配されている!!!

まさしく
SAMTIME!!!












「ゴムオちゃん、リップなしのルアーや!リップレスルアーを投げるんや!」


「はい!SAM兄さん!!!」



偉大なるSAMの教え発動!=確率が変動!!!


ナミボ 100% 浮き輪 100% ガチホモ 100% !!!


ついにガチホモにもヒット、そしてキャッチ!!!


つうか、その前にSAMがまたもや天突き運動!!!


またもやダブルヒット!!!


SAMとガチホモが・・・・二人が・・・・出会った!!!


ナイスサイズのヒラスズキを同時にゲット!!!


またもや遠くのストリンガーに繋ぎに行くSAM。
(その前に釣った3匹目は「あー!」いいながら潮だまりから外海へ逃亡されていた)


ガチホモはすぐ側の潮だまりに繋ごうとした瞬間


「わぁぁあああーーー!!!逃げられた、逃げられたぁああ!!!」



手が滑り、潮だまりから逃亡しようとするヒラスズキを追いかけるガチホモ。


「わぁあああーーーー!!!!」


潮だまりにある巨大なスリットに足を滑らせ、すっ転ぶガチホモ。


「ガチホモ、ガチホモォオオオオ!!!」



必死な顔で潮だまりのスリットから脱出しようともがいている。



「うわ・・・・なにしてんだ、こいつ」



せっかく手に入れたナイスサイズのヒラスズキを放棄したあげく、びしょびしょになるガチホモ。



「らっきょに捧げる魚が・・・・ガチホモォ・・・ガチホモォ・・・・」



弱々しい声でしゃがみこむガチホモ。



絶好調の天突きパワーファイターSAM。


冷静沈着なナミボー。


どうなるんだ?


ガチホモは釣った魚の写真すら撮ってねえぞ。


トリプルヒラキャッチは成功したと言えるのか?これ?






さあ、続きが読みたい方は 究極のガチホモブログ


ガチホモへGO!!!