完全敗北の日

ナミボー

2010年11月24日 13:04

少し前の釣行です。

11月21日の19時ぐらいから神崎川のポイントにて

城太郎と待ち合わせ。

途中に通りがかった左門殿橋は釣り人ゼロ。

最盛期は10人ぐらいが鈴なりで釣りをしていたのに・・・・。

その中の一人になった時は、シーバスフィッシング初の2ケタ釣果を

たたき出したこともあったんだけどなぁ。

ちなみに突然パトカーがきて

「通行人から橋の上から釣り人が落ちそうで危ないと通報があった」

「やるのは自由だが、やめない限り僕たち帰れない」

等々、すげえうっざいので全員撤収。

釣り仲間の栗ちゃんが「一緒にやりましょうよ」と

竿を渡そうとして、めっちゃ誘ってるのが笑えた。

ちなみに僕は一番怪しそうと思われたのか

免許証を見せろと要求されました

・・・話しが脱線しました



神崎川に着くと城太郎が竿を振っていたが

「まったくダメっす」との事。

早々にポイントチェンジしてチビを釣るべく武庫川周辺のポイントへ。

・・・・・・完全な静寂。

先行者が居たが、僕たちが着いた早々に移動。

前はチョロチョロいたベイトの気配もゼロ。

もちろんアタリもなし。

またもや城太郎から「フィッシングマックス情報では

今朝、武庫川が爆釣だったらしいっす」と嘘くさい話しをされて

城太郎チョイスの日本物流裏へ移動。

その前にフィッシングマックスで15%オフのローリングベイトを

2個購入。

城太郎はまたもやバリッドを2個お買いあげ。

一晩で4個なくした伝説の男だけに

「またなくすのに・・・・勿体ない」と

レジで購入する後ろ姿をそっと見守る。

日本物流裏に行く前に結構な雨が降り出しテンションダダ下がり。

そしてポイントも静寂。

雨に打たれながらも遠くまで行く城太郎を見て

「うぜーーーー、どこまで行くねん」と見放して

先に車に戻ると城太郎から電話が

「太刀魚釣れました」

「なんだと!・・・どれぐらいだ」

「指三本です」

「4本なら持って帰るが・・・・3本はいらん」

「・・・・3本半です」

「いらん」

「えー、子供なら4本半です」

「いらん」

「えー、おばあちゃんの指なら」

「つかいらん!なんでそんなに持って帰らそうとするねん!」

「・・・・・はい」

以上のやりとりをしているうちに豪雨に。

城太郎帰還。

もう帰ろうかとラーメン屋「もっこす」によりラーメン食べてると

店員と客が釣り話をしている。

客「今めっちゃ釣れてるで!この前なんか地球釣ったか思ったわ」

店員「おお!すごいっすね。」

客「舞鶴の防波堤やけどほんま釣れてるんや」

店員「やばいっすね」

で、最後まで一体なにが釣れてるかは謎のまま

凄い凄いの自慢話を終始している。

なんだかわかんないがうらやましい。

ラーメン屋をでると雨も小降りに。

帰りにリベンジで神崎川の橋脚を攻める。

橋の下の明暗をネチネチしてると

暗い部分からシーバス(およそ45センチ)が僕のスーサンを

「これなんですねん」みたいな感じでゆっくりと追ってくるのが

もう丸見え。

すんでのところで「あ、ヤバイですねん」と反転して逃げる。

城太郎と二人でヒートアップ!

もう一度同じところをトレースすると今度は明らかに60ぐらいが

「これはなんですねん!?」とゆっくり追いかけてくる。

「サイズアップしてるやないすかー!!!」城太郎が

超テンションアップ!

しかし城太郎のザブラミノーは

「はい!本日も異常なしであります!」と誰も連れてこない。

その内見切られたのか着いてくるのも居なくなり撤収。

見えた分だけ悔しい釣行になりました。

城太郎曰く「キャバ○ラより悶々するっす!」

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