敗北日記 其の一

ナミボー

2010年12月02日 12:41

12月1日 仕事終わりの21時から

また敗北をするべく神崎川の橋の下へ。

今回は負け犬を増やすべく戦士まさひろと現地で待ち合わせ。

現場に着いて橋の上からのぞくとまさひろの姿が。

「どないでっか?」

「あきまへんわ」

会話しつつもまさひろがキャストすると

橋の真ん中をチャリで走ってる人からカラカラと音が?

「あれ?手応えがない?」といぶかるまさひろ。

ピンときた僕は猛ダッシュ!

「すいません!橋の下でおっさんがキャストして失敗したんですわ!
大丈夫ですか?」

ルアーは前輪に絡まっていて、それをお兄ちゃんが外そうとしてるところ。

「大丈夫でした?」

「あ、全然平気ですよ、シーバスですか?」

「はい、ほんますいません」

「頑張って下さいね」

超いいお兄ちゃんで笑顔と共に去っていきました。

ランダム80を回収して戻るとまさひろが

「なみちゃん、ルアーがないねん・・・おかしいなぁ」

「こら!おっさん!橋の上のチャリのお兄さんにあたったんや!」

「ひい!大丈夫やった?ルアーは?僕のルアーはあるの?」

・・・・一歩間違えば大事故なのに・・・・ルアーの心配って・・・

親子ぐらい年の離れたまさひろに説教しつつ、

僕も下に降りてキャスト開始。

完全ノーバイト。

とりあえず鉄板系ルアーを根掛かりでなくして

22時30分にポイントチェンジして左門橋へ。

・・・・ノーバイト。

とにかくカモが超たくさんいた。

「あれ釣ってカモ鍋にしよか」とまさひろと話してると

上流から白く光る物体が・・・・

「あれなによ?」まさひろが見つけてよく見ると

「あ!シーバスや!でこい!・・・・でも死んでる?目玉飛び出てるやん」

デカイシーバスが死にかけで、たまにちょろっと動くがほぼ死亡寸前。

流れに流されながら下っていくのを二人で眺めながらまさひろが一言。

「あれはさすがに釣りたくないわぁ」

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