これを読む頃はボーイと釣りに行く車の中であろうBDさんに捧ぐ

ナミボー

2012年06月19日 01:30





僕のブログにコメントやダメだしをくれるBDさん。

そんな彼に初めて会ったのは去年の秋でした。



今は女の子に夢中でまったく釣りをしなくなってしまった

色狂いのカテーボーイが、まだ正気を保って釣りをしていた頃の話。

ボーイにポイントを教えてもらい僕とバナナで早速出撃!



「ヒャッハー!ここは俺たちがいただいたぜー!」

縦横無尽に荒らしまくっていると、とてつもなくデカイ背中をした男がいる。

バナナはすでに挨拶済みのようだ。

僕は初対面から結構フランクな感じなので

「あー!どもども!」

そう挨拶すると

その男の眼は一切笑っていなかった。

むしろ明らかに不快そうに、こちらをチラリと一瞥すると

黙ってそのままキャスティングを再開しだした。

そう、BDである。

見た瞬間、僕の心の中のスカウターが



大爆発するぐらいの危険なニオイがプンプンしている!

こええ。

フランクに挨拶しすぎて怒らせたか?

事前にカテーボーイから聞いていた情報と違うぞ。

いい人って聞いていたのに

むしろ、明らかに恐ろしい人だ。

怖いので極力離れて釣りをする。

更に安全を確保するためカテーボーイの側で釣りをしていると

突然無言で立ち去るBD。

そう、一緒に来た連れであるカテーボーイにすら

一言の挨拶もなく立ち去るその姿はまさに



オーガを彷彿とさせる!

ビビりまくる僕とバナナ。

カテーボーイに「BDさん怒ってない?」と確認すると

「あんな人だ」
「彼は地上最強の生物だ」
「常に自分のわがままを貫く力を持っている」
「でも、基本優しい。多分怒ってない」

との事。

帰りの車中でバナナと

「マジ強そうやったな」
「二人掛かりでも勝てそうになかったな」
「不意をついても無理!」
「勝てる気しねえ!体がいかつすぎる!」
「あれは鍛えてるやろ!バット持っても勝てそうにない!」

二人とも喧嘩に自信がない訳ではないのだが、

BDの肉体はそんな範疇ではない。

人を一瞬で肉の塊に変えてしまう、そんな恐るべきパワーを秘めているのだ。


その後、BDを恐れるあまり、チームバナナ内ではなにか失敗をしでかしたりすると


「そんな事してるとBDがくるぞ!」
「BDに怒られるぞ!」


まるで安全標語のようになってしまう。

鬼よりこわいBD。

ブログにBDさんと出会った事を、恐る恐る記事にして書いてみたが

BDさんからは全くの無反応。

カテーボーイに確認してみると

「多分てめえのくだらねえブログなんか見てない」

との事。


しばらくして、BDの恐怖が脳裏から薄れてきたころ、

第一次ちょむ大戦中に

何を思ったのか、BDさんが自分のブログに僕の応援演説を書いてくれた。

なんだなんだ?

うろたえるナミボー。

しかし、覚醒したBDはナミボーの困惑などお構いなしに

ドンドン突っ走り始める!

挙句の果てにはちょむ様を

「もしかして化粧品売り場で働いてたチヨコちゃん?」

などと、まるで自分の知り合いかのように勘違いしてしまう始末。

どうしたんだ?BD?錯乱しすぎだろ!

最終的にはちょむ軍団の一員として

ナミボー軍団に反旗をあげるも、ナミボーが自らの手で見事に返り討ちにしてやった。
(おまけでwa-ka-もやっつけたった)


反省のため頭を丸めたBDの図


この頃には最初の凶悪な印象も薄れ、カテーボーイの言っていたように

めちゃくちゃいい人だとわかる。

「なんだ、タダのアニメオタクか」

お子さんと奥さまとワンコはすべて可愛らしい。

素晴らしきBD一家。

けれど、その中にはいつもイカツイボウズ頭の男が混じっているのだ。

明らかに不純物BD!

幸せな家庭に潜む服役囚!




だが、それがいい



僕のブログを

「最近たるんでる!」

そう一蹴しようとも



それがいい


BDさん一家に幸あれ!



ロクマルのブラックバスを釣るまではタダの下手くそだと思っていました。

そんなBDさんが大活躍するブログはこちら。

更新のないブログ ~めんどくさくて~

関連記事