ジョウタロウとゲーム脳の神様とオマケのバナナ
残り13
ジョウタロウのところに子供が産まれた。
男の子で名前は確か
エストニアの怪物と称された
元大関の把瑠都凱斗にあやかって
ばるとぅ・・・だったか・・・なんかそんな感じ。
ジョウタロウ!おめでとう!!!
それにしても、チームバナナはナミボ以外
全員が妻子持ちになってしまった。
メンバー最年長のこの俺様はいまだに・・・
そんなどうでもいい事はおいといて、子供が産まれた事により
車を維持費のかかるハイエースから、ファミリカーに買い替えるという
自らの存在意義を捨ててしまう暴挙にでたジョウタロウ。
ハイエースを手に入れるまでは完全なるお荷物だったのだが、
ケータリング担当へと徐々に出世していき
ハイエースを得てからは車担当という名誉ある地位を獲得したのだが
またもやケータリング担当へと成り下がってしまった。
そんなジョウタロウから
「さようならジョウタロウ号!釣行に行きませんか!ウリィィイ!!!」
とのお誘いがチームバナナの連絡網に通達される。
え?産まれてまだ一か月もたってないし、そんなんで釣り行っていいの?
そんな不安はすぐに吹き飛んだ。
釣行前日
嫁と危うく離婚寸前になりました!とてもじゃないけど、無理ッスよぉおお!!!すいませんんんんんんんん!!!!ウリイィイイ!!
との連絡が入る。
・・・まあ、そりゃそうだろうな。
当然といえば当然だ。
遠慮なく置いていく事にする。
それにしても結婚をすると自分の時間というものは
限りなく圧縮されて、ほとんど消え去ってしまうのだろうか。
あの、ゲーム脳の神様、育児放棄の天才とも謳われた
痛快シブダディですら話を聞いてると
キチンと育児に取り組んでいるようだ。
だが、ゲームにもキチンと取り組んでいる。
磯でも常に携帯でゲームを続けるダディ。
行きと帰りの車中でも全力ファイトだ。
昔、ドクタースランプでバイクから降りると死んでしまうという奇病
オートバイカラオリタラシンジャウ病
にかかってしまったオートバイ小僧なるキャラクターが居たが
シブダディはもしかしたら
ゲームヲヤメタラシンジャウ病
にかかっているのかもしれない。
彼がゲームをしているのを目撃したら
汚らしい生き物を見るような目ではなく
可哀そうな生き物を見るような目で見てやって欲しい。
以上、ナミボからのお願いでした。
あ、そうそう、釣果はというと
バナナ トップでシオ
ナミボ チャイチーなイカ3杯
シブダディ ゲームヲヤメタラシンジャウ病
渡ったのがちょうど満潮で、しかも恐ろしく水位が高くて
磯が水没寸前で散々だった。
そんな中でシオをトップでだしたバナナは値千金と言える。
・・・・・え?シオめっちゃチャイチーだって?
でもね、こんなチャイチーなシオでもね、こうやってね
腕を前に伸ばすと、ホラ
そこそこサイズのシオに早変わり!!!
みんなもチャイチーな魚を釣ったら
ぜひやってみてね。
なんか大物釣った気分になれる・・・・わけねえよ、バカヤロウ!!!
関連記事