るーぴんさんから西宮一家定例会兼俺の誕生日会に参加しないかと
お誘いのメールが来ました。
るーぴんさんには小浦一文字で渇きに苦しむ僕とバナナに
凍ったアクエリアスを頂くという果てしない恩があるので、
誕生日プレゼント持参でお邪魔することにしました。
(プレゼントはサスケ裂波とフェイクベイツの2つ)
場所は組CHOさんのお店らしいので、事前に調べてみると
串カツ屋さんで創作串カツがメインらしい。
「ほう、串カツねえ・・・悪くない」
悪くないどころか好物なので、当日何を食べるかシュミレーションもしておく。
選抜メンバーは
ホタテ貝柱⇒ノルウェーサーモンのいくら添え⇒つぶ貝のガーリックバター⇒長いものささみ巻⇒しめじ肉巻⇒車海老でフィニッシュ!
うむ、この順番で行こう!
6月30日 22:00
アホのバナナは遅刻するみたいなので先に行く。
店の中に入ると、カウンターがブロガーどもで埋め尽くされている。
まるで、防波堤にこびりついているカラス貝みたいにむさくるしいので
一瞬たじろいでしまうが、相変わらず真っ黒なカラス貝先輩・・・じゃなかった
カツミ先輩をカウンターから引き剥がしてイスを奪う。
右隣にいるMr.DAIがスーパーで買ってきた刺身パックを
ボソボソ食っている。
まるで立ち飲み屋のおっさんみたいだ。
とりあえず生中を頂くが、
串カツがでてくる雰囲気が一切ない!
横にいた立ち飲みのおっさんに
「んんん・・・・ん!」
不明瞭な言語で刺身パックを押し付けられる。
食べろってことなのか?戸惑いながらも刺身を数切れつまむ。
左隣のたっくんさんに
「串カツでないんですかね?」
小声で訊ねてみるが
「なにもでないよ。僕ご飯食べてきたもん、はははは!」
大声で笑い飛ばされる。
串カツを期待してお昼すら抜いてきたのに!
なにも食べてない事を訴えると
「ん・・・・ん!ん!ん!」
右隣の酔っぱらいから、するめとビーフージャーキーが飛んできた。
するめをボソボソ食べながら、恐る恐る組CHOさんに
「串カツはないんですか?」そう聞いてみると
「串カツぅ?あるか!そんなもん!」
ひぃ!この人、昔釣り場であった時は温和な渡辺陽一みたいだったけど、
よく見たらK-1の角田みたいだよ!タチ悪いよ!
「そんなに喰いたいんか!おい、若いの、仕方ねえから王将の餃子買ってこい!」
若いブロガー二人に餃子を買いに走らせる組CHO。
串カツ屋なのに王将の餃子ぁ?
パニックになりながらも、るーぴんさんにプレゼントを渡す。
ローカルフードを持ってこいと言われていたので
地元名物のモチ・バター・生クリームの三種類のどら焼きを3個ずつもってきたのだが
人数が多すぎて、誰がどうしたかわからないまま
一瞬で消えてしまう。まるで魔法かブラックホールみたいだ。
「ん!ん!ん!」
酔っぱらいが酒をすすめてくるが、空きっ腹で飲むのでつらい。
そうこうするうちに黒メガネの男のライブが始まり
いつの間にかやってきた白髪のおっさんと二人で歌いだす。
続々とブロガーが集まってきて、串カツなぞ揚げていないというのに
店内はもう熱気でいっぱいだ!
どこを探してもこの店の主役なぞいないのに、油を使っているかのような熱気だ!
そうこうするうちにバナナもやってきた。
大声で自分の釣り論をぶちまけていたカラス貝先輩も帰り
黒メガネも消え、人も少なくなった頃
カウンターの片隅にひっそりと佇み、買ったばかりのベイトリールをクルクルまわしていたさっちーが
ようやく発見された!
「彩りを添えろ!この中で唯一の染色体XX!」
さっちーを指さしながら叫ぶるーぴん。
多分会社なら、セクハラで訴えられるぐらいのテンションで
ギャーギャー騒ぎだするーぴん。
さっちーは怯えながらベイトリールをクルクル回すだけで
一切前に出てこようとしない。
そうこうするうちに
タイムアップ!
集金係の893みたいならっきょうの兄貴がお金を回収して
「でていけ!さっさとでていけ!」
組CHOさんに一喝されて全員退出となりました。
主役にはまったく出会えませんでしたが、とても楽しかったです。
組CHOさんありがとうございました。
参加されたブロガーのみなさんお疲れ様でした!
とても楽しかったです!あざーっした!