あれ?人が倒れているぞ?
え?もしかして死んでる?
なんだか見覚えがあるような・・・
シ・・・・・渋-っ!!!
チームバナナ新メンバー 渋 磯にて3度目の死亡。
一体どうしてこんな事に・・・・
渋の突然の死を目前に困惑するナミボー。
きちんと時系列を追って思い出してみよう。
前回の釣行があまりにも消化不良だったため、
月曜日にもう一度チャレンジしてみようと試みるナミボー。
暇人の渋が乗ってきたが、他のメンバーには断られる。
職業柄月曜は大丈夫だろうと、カテーボーイにも声を掛けてみるが
「住民票を移すのと、ハニーの宮殿にホワイトソースを供給するピストン作業で忙しいっす!無理!」と
即答で断られる。
あ、そういや前にBDが猛烈にボイルしてきたから、平日だけど、とりあえず誘ってみようとメールしてみる。
すると
「え?磯?装備は?どうしたらいいの?保険は?アメホでも保険きく?絶対釣れる?俺の嫁可愛い?娘は?息子は?どっちも可愛い?犬ってワンワンワンって泣くけど、外人が聞いたら「1!1!1!」って聞こえるよね?やたら「俺、1個でいい!」って主張してるみたいに聞こえるのかな?ねえ、どうなの?」
なんか、すげえうっとおしい!
あまりの猛烈バイトに辟易していると
BD「あ、他にもメンバー募ってみるわ」
おいおい!余計なことすんじゃねえ!
俺の車で行く場合、ロッド積んだら3人ぐらいが限界だぞ!
狭い磯に行くなら人数も限られてくる。
慌てて止めるも、時すでに遅し。
BD「okamasa伯爵誘って、もうすでに来る気満々だよ」
BD!暴走するんじゃねえ!!!
まあ、okamasa伯爵とは3回ほど一緒に釣行した事もあるし、
全然いい人だから一向に構わないけど、
渋は
まったく見知らぬおっさんと釣りをする事になる。
そう思っているとBDから連絡が。
BD「僕、やっぱ無理!」
NOォオォオオォオオオオオオ!!!!!!
なんなんだ、この強烈なスルーパス野郎は!
真の意味でのキラーパスだよ!
残ったのは、いこりまくった伯爵と渋と俺。
伯爵って家まで迎えに行かないとあかんよな。
でも、俺達の住んでる場所からだと、和歌山と全くの逆方向になる。
・・・・まあいいか、そう思いながら月曜の天気を確認すると
降水確率50%になってるじゃん!
無理!中止!
伯爵と渋に伝えると、この2連戦で魚が釣れていない渋が暴走。
渋「じゃあ、日曜日にしましょうよ!」
えー!人多いし、釣れねえぞ!
暴走する渋をなだめきれず日曜日に変更。
キラーパスの使い手BDと伯爵は釣れる気がしないのと
また、顔面にキラーパスみたいな荒業をされるとヤヴァイので放置しておく。
(日曜だと異常に人が多くて、目当ての磯に行くのはほぼ不可能な上に、うねりもあって釣れなさそうな気がプンプンするので誘わない方が無難と判断)
8月5日 日曜日
ルアーマン多し。
ルアーマンだけでも15人以上いる。
目当ての磯にもウネリで渡れない。
ようやく渡された磯を見た途端
・・・・ここは!?
去年にチームバナナ+カテーボーイの4人で渡された死の磯やないか!
股間のピストン作業よりも、釣り仲間を大事にしていたナイスガイだった頃のカテーボーイ。
「はぁ?釣り?ざけんな!」
ナイフよりもカリカリに尖ってしまった今のカテーボーイ
外見は変化してないが、カテーボーイの内面は鬼塚ちひろ級に劣化しているのだろうか?
いいなぁ、歌とか全然興味ないけど、鬼塚ちひろっていいなぁ
むしろ、
この谷間がいいなぁ
そんな感じから
NOォオォオオォオオオオオオ!!!!!!
女の人を殴るのはダメ!絶対!
だけど、この場合は
「正気を取り戻せ!」って引っ叩きたくなるぐらい
おかしくなってる!絶対!
これぐらいカテーボーイの内面も荒みきっているはずだ。
アホロートルぐらいでその傷は癒されるのか?
あれ?えっと何の話だっけ?
あ、そうそう、ツバスが釣れまくってました。
渋も2匹ほどGET。
ツバスに興味のない僕はトップを投げ続けて
完全ノーフィッシュ、ノーチェイスで終了。
ちなみに総勢15人以上のルアーマンがいて、本命のシイラはゼロ匹!
どうやら濁りのせいで活性が強烈に落ちているそうです。
帰りに近くで海水浴場を発見!
血眼になって水着ギャルを探しましたが
居ませんでした。ファミリーばっか!
渋「なんか死にたいっすね」
生き返ったばかりの渋も、再び死にたくなるような絶望感を味わい撤収。
敢えて言おう
せめて、ビキニギャルぐらいは見せろ!この野郎!