死の磯再び!
前回の炎上騒動でたくさんのコメントを頂きました。
ありがとうございます!
あまりにも多い上にややこしくなりそうなので
前回の分だけコメントに対しての返信はしません!
せっかく初コメントくださった方、本当にごめんなさい。
このエロ可愛いロシア人のお姉ちゃんに免じて許してつかあさい!
9月8日
バナナ・渋・ナミボーの3人で釣行を企画する。
和歌山に行きたいのだが、雨でしかも波も高いらしい。
これはダメだろう、そう天気予報を信じて
雨の降りそうにない日本海側、丹後半島らへんを選択する。
日本海の磯は初めてだ。
バナナの事前調査ではヒラマサ、ミニシイラ、そしてアオリイカがアホほど釣れてるらしい。
行くぜ!日本海!
深夜に出発して3時間ほどで現地に到着。
「待ってろよ!ヒラマサ!てへぺろ!」
バナナのてへぺろは容赦なくキモイ。
餌釣りのおっさん達と談笑する渋。
こいつは理由はよくわからんが、誰かれともなく話しかけていく。
しかし、あまり釣りの知識もないので、話しかけても会話についていけず
「あ~、そうなんや~、へへへ」
と愛想笑いをして誤魔化している。
渋は一体何がしたいんだろう?
チームバナナの永遠の謎だ。
そうこうするうちに磯に到着。
見た目はなんだか
嫌な予感しかしない。
しかし!いきなりIPを投げていたセコイバナナにHIT!
「うおー!高級魚アコウ(キジハタ)やないか!」
んまあ、ちっさいんだけどね。
すぐに2匹目キターとバナナが大騒ぎしていたが、実は渋とオマツリしてるだけだったりで
そのあとはまったくアタリがない。
「どうしよ?」
途方に暮れるバナナと
それをジッと観察している渋。
こいつは一体なんなんだ?
そう思っていると、バナナにHIT!
「うおー!これはきたー!ヒラマサやー!斜めに走るぞー!」
確かにロッドが大きくしなっている!
「うわー!凄いやんか!僕動画撮るー!動画撮るー!」
ジッと観察していた渋が慌ててデジカメを取りに行こうとする。
おいおい!動画よりもタモ入れやろ!タモタモ!
アホの渋が役に立たないので、慌ててタモを持って駆け付けるナミボー。
「めっちゃひく!これはデカイ!これがヒラマサかー!」
大声で絶叫するバナナ。
「僕動画撮るー!」
アホの渋が必死になってカバンからデジカメを探している。
タモを持って駆け寄るナミボー。
そして
「あ、根に、手前の根に潜る!ヤバい、ヤバい、あ!・・・・切れたー!!!」
バナナの絶叫が虚しく響く。
「最後の切れたー!ってとこだけ動画で撮れた」
アホの渋がなんか言ってる。
そして、5時間後
俺達は帰りの船に乗っていた。
またもや別の磯に渡っていたアングラーさんと談笑する渋。
ところどころ会話にでてくる用語がわからないみたいで、
助けてほしそうな顔でこっちを見てくるのが哀れだ。
バナナのヒラマサバラシからノーバイト、ノーチェイス。
俺と渋に至っては魚というものの存在を
なにも感じなかった。
あほらしくてエギングもしなかったが、帰宅後バナナから
「別の磯でヒラマサ3本、イカ60杯あがってるってばよ!」
余計な報告が入ってくる。
しかも、更においうちで
「今日、和歌山でシイラあがってた!シイラ多数だって!和歌山行ってたら爆釣やったやん!」
なんやて!!!
おい!気象庁!気象予報士!そしてお天気キャスターのお姉さんとやら
ガチでフェイスロックして顔面のカタチ変えてやろうか!ゴルァ!!!
お前らを信じてこのザマだ!
雨もほとんど降らなかったみたいじゃねえか!
なにが降水確率60%だ!
ヘラヘラした顔でテキトーな事をしゃべりやがって!
てめえらのは予報じゃねえ!予想だ!
外れたらちょっとは謝罪するなりせい!
ぬゎにが「雨が降るでしょう」だ!
外れとるやないか!ボケえ!
天気に顔なんか関係ないし、外れたら素っ裸でやるぐらいの覚悟をもて!
それぐらいじゃないと、腹の虫がおさまんねえよ!
まあ、素っ裸になっても
顔面のカタチは変えるけどな!
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