第2回 ボートシーバス大会

ナミボー

2012年10月23日 10:04







第2回 ボートシーバス大会を開催するにあたって、主催者のアゴヒゲオとMasa隊長から



「ちょむを呼べ!」



と無茶な指令を受ける。



わざわざ東京から来るかぁ〜?



そう思いながらも、一応声をかけてみると



「忙しいけど10月20日なら行けます」



おいおい!来るのかよ!!!





10月20日




呼んだ手前、お迎えにいかなければいけない。


大阪に着いた早々にちょむめはモニターをやっているDなんちゃらってメーカーに


ボート用のロッドを借りに行くらしいので、そこで合流する事にする。


そのDなんちゃらの所在は・・・泉大津!遠っ!!!


高速乗ってDなんちゃら近くの郵便局に行くと、出た!ちょむめだ!



動画を見たから知ってたけど、舌たらずなしゃべり方をするちょむめ。
(知らない人の為に例えるならみどりのマキバオーを想像してみてください)






「ナミボーしゃん、よろしくなのねん」






そんなちょむめを連れて、とりあえず近くにあるフィッシングMAXに行ってみる。


アングラー同士、陳列されたルアーを見て釣り談義に話を咲かそうと試みるも



ちょむ「うわぁ、たくさんルアーがありますねぇ」

ナミボー「ちょむはどのルアーをよく使うの?」

ちょむ「バリッド好きです」

ナミボー「他には?」

ちょむ「バリッド好きです」

ナミボー「・・・関東と品揃え違ったりする?」

ちょむ「わかんないです」

ナミボー「あ、このルアーいいよね。バックウォッシュ、こいつでヒラスズキ釣れるで。あ、冷音安いやん。30%オフやんけ。俺邪道のルアーあんまり好きじゃないんだよなぁ。ちょむは嫌いなメーカーとかあるの?」

ちょむ「わかんないです」

ナミボー「・・・好きなルアーのタイプは?ミノー?シンペン?好きなカラーは?メーカーは?」

ちょむ「わかんないです」



おいおいおい!こいつ、ほんとにアングラーか?


会話が弾まない事おびただしい。


全くルアーや釣り具に興味を示さないちょむ。



これがさっちーとかだと


「うわ、IPの新色でてるやん!うわ!なにこれ!これ新製品やん!うわ!これも買おう!」


ってなるはずなのに、ちょむめのこの反応はいったい???



反応の鈍いちょむにとりあえず食事を与え、大会まで時間があるので宿泊先に放り込む。





ちょむの第一印象は、ナミボーがずっと懸念していた


ちょむって釣りがヘタなんじゃね?


疑惑をドンドン大きくしていった。





ブログで


「自分は釣りがヘタです」


とか書いてる人も、実際に会ってみると、それなりに上手だったりするのだが


こいつはガチなんじゃねえのか?








そして、大会を迎える。





勉三というつまらない生き物が遅刻をしたおかげで参加者20名と船のキャプテン7名が


ずっと待たされるという事態が起きてしまうが、なんとか無事スタートする。







チームハッピーメールはナミボーとちょむとゲン君の3名だ。







少し前に70アップを釣りまくって一躍話題になったゲン君の腕はいうまでもない。


そして、肝心のちょむめのキャストは



(ちょむめのキャストイメージ図)


うわ!なんだこいつ!


剣道の上段の構えからキャストをするちょむ。


なんだこいつは?餌師出身とはいえ、こんなキャストみたことねえぞ。




なんのつもりだと突っ込むと



「えー、だってぇ、ボートだと後ろ側の人にぶつけないようにしないといけないしぃ、地面と違ってボートは揺れるからですよー」



驚くべき答えが返ってきた。



Dなんちゃらで借りた4万円のロッド、更にリールもセルテートを借りているちょむめ。


しかし、その実力は



俺が持ってる1000円のロッドとスプリンターで充分じゃねえか!



キャストは尋常じゃないが、よくよく観察するとキャスト精度はまあまあなちょむ。


むー、それにしても投げ方が滑稽だ。


もうそこにしか目がいかない。


しかし、なんやかんやでサクッと2~3匹釣りあげてしまうちょむめ。


むしろゲン君の方が釣れなくて焦っている。







紹介するのが遅くなってしまったが


チームハッピーメールの船はシードラゴンで、キャプテンの河合さんはもの静かな人だ。


キャプテンに全てを任せポイントをまわってもらい、ポツポツと拾い釣りをしていくが、渋いうえにサイズがあがらない。


どうやらクリアーな水質のせいで、ルアーが見切られているみたいだ。



船長いわく「デイはようけ釣れてるんですけどね。台船まわりでボコボコっすわ」



それでもなんとか3名ともキーパーサイズをゲット。





僕は5〜6本釣ったのだが、全部似た様なサイズだった。


その中でも一番コマシなのは僕の47センチ。


次はゲンボーイの46センチ。


最後にちょむの45センチ。



こんなんで優勝できるわけがねえよ!



もう絶対最下位だ。


そう思いながら帰港するとビックリ!


ノンキーパーがおるやないか!


特にチームバナナがひどい!


リーダーであるナミボーが不在とはいえ、キーパーサイズを釣ったのはバナナのみ!


城太郎は20センチ弱のチビバスのスレ掛かり、くらおは太刀魚のみ。



そして、もっとひどかったのがゴムオ!



完全ノーフィッシュ!!!









帰りに打ち上げで行ったラーメン屋で、うなだれっぱなしのゴムオ




遅刻するわ、自分がノンキーパーのせいでチームが優勝できないわ、迷惑をかけまくったくせに


いけしゃあしゃあとラーメンを食う勉三。





(後ろにいるチョケたおっさんは「ゴムオキャプテンの笑顔が見たかった」と悲しみを胸にラーメンをすすっていた浮き輪星人)



全体的に渋かったです。


詳しい結果を知りたい方はこちらをどうぞ。



HSB ボートシーバス大会







個人的には「ここ!」って場所にキャストして


「喰うならここだろなぁ」と思うところで軽くトゥイッチを入れた瞬間に


「ゴゴン!」ときたのが2回ほどあったので、それがメチャクチャ気持ち良かったっす!


ボートはミノーをメインに探れるのがいいね!








賞品もたくさんもらいました。





協賛してくれた各社様



パブリックルアーズ(Saltex)様


アークロイヤルボートクラブ様


リードジャパン様


鴻池石油様


ガレージエム様



参加賞ありがとうございました!


あ、それと遅刻してみんなに大迷惑を掛けた勉三様も全員に冷シップくれたみたいです!あーと。




大会に協力してくれた船長さん


シーマスター

シーライド

フジヤマ

インパクト

アヤシー

シードラゴン



ありがとうございました!






最後によく食うちょむめのサービスショット。















あんだけ観光やら色々と世話してやったのに、


ナミボー VS ちょむ の第三次ちょむ大戦に俺が勝利したってのに


念押しで約束した手ブラは拒否されました。



つまんね



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