高知遠征2015 其の二 簡易バージョン
ガリガリ君の「元気ドリンク味」
めっさうめえええ!パネェ!
どハマりしているナミボ。
早速冷蔵庫にストックして、毎日風呂上がりにガリガリするのを楽しみにしていたのだが
突然冷蔵庫が壊れて
20個のガリガリ君が全て液体と化してしまった。
・・・もう、なんにもヤル気ありません。
風呂上がりに液体のガリガリ君みた瞬間
地球ワレロ!バクハツしろ!!!
ベジる勢いでした。
もはやどうでもいい。なんにもヤル気なし。
なので、高知遠征2日目は簡潔に書きます。
5月3日 二日目
沖の島への渡船をバナナの手違いから
「え?ルアー?知らん!周りではハマチは釣れてるけど、わしゃルアーあんまり知らん!」
的な、餌師専用みたいな渡船屋を手配してしまったチームシーバナナ。
この日も二手に分かれたのだが
案の定、雰囲気ゼロの磯に渡される。
ナミボとバナナチームはノーフィッシュ。
(一応ヤガラは釣れたけど、魚として認めたくない)
ジョウタロウと赤子の渋チームも当然ボウズかと思われたが
「ジョウタロウさあぁあああん!!!俺が助けにきましたよぅーーーー!!!」
ジョウタロウの救世主とも言えるハガツオが、今年もやってきた。
(ミノーで釣れたらしい)
「お待たせしましたぁああ!食べてくださいようぅうう!!!」
あけみの手料理でおいしく頂きました。
ハガツオの煮付けもめちゃくちゃうめえ!
早めの夕飯後、部屋に戻り
「・・・・・この人だけ、まだ、まともな魚釣れてないんだ・・・かわいそ」
ジョウタロウが釣ったことによりチームシーバナナのカーストの最下層へと再び転落してしまった赤子の渋。
その渋に哀れなモノを見るような目で見られるチーム随一の実力者バナナ。
松田川で釣りをするからと、夕飯時にナミボ以外はビールを我慢するという
もはや苦行とも言える業に耐えていたのだが、雨が降ってきたのを知ると
バナナ「めんどくせ・・・・やっぱやめよか・・・って、俺カマスしか釣ってねえ!高知まで行ってこんなんで終われるか!いくぜええ!!!」
4人で頑張って松田川の橋脚狙いで出かける。
上流側に4人並ぶとしんどいので、1人下流へと移動するナミボ。
ウエーダーでジャブジャブ川に入り、オレンジの街灯に照らされつつ
小雨の中キャストしていると
川のすぐ横にある民家の雨戸がガラガラと閉まりだす。
「ん?」
なにげなく後ろを振り向くと
民家のババアも手をとめてこちらをジッと見つめてくる。
「ん?」
「・・・・」
無言でこちらをじっと見つめるババア。
目と目で通じあう
MUGO・ん・・・・・・・こえええよ!ババアこええよ!
やめろ!こっち見るな!やめろ!やめろ!
ナミボの念にも負けず、にらみ合うこと30秒。
永遠の時を感じるぐらい、息の詰まる沈黙に耐えられなくなったナミボ。
素早く目線を外し、ルアーをキャストする。
5分ぐらいたったろうか。
恐る恐る後ろを振り向くと
あ、よかった。
雨戸しまってるし、ババアもおらん・・・
そう思った次の瞬間、隣の部屋に目を移すと
ぎゃああああ!!!カーテンのレース越しにババアこっち見てるぅうう!!!
もうこの瞬間
魚とかどうでもいい!ババア怖すぎる!
上流の仲間の元に退散するナミボ。
上流の仲間達もノーバイト。
唯一バイトを感じたバナナも
「あ・・・・バイオ壊れた!ハンドルまわらん!」
ナミボと同じ日に買ったバイオSW4000が壊れたらしい。
なんたる偶然。
いや、むしろ必然であり、バイオの限界は3~4年てところなんだろうか。
失意のまま最終日に続く。
(今回の話をもっと簡潔にまとめるとガリガリ君の元気ドリンク味うめぇ!ってことです。)
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