伝説再び! ゴムオVSお祭りキャストマン

ナミボー

2015年07月15日 01:08










まずはじめに




さあ、みなさん!振り込むのです!



関西アーバン銀行  豊中 支店 

店番号 109

普通預金口座 1001501

ナミキ サトシ



GO!最寄りの銀行!!!


お願いだから振り込みに!




行って!絶対!






この記事をマメオさんに捧ぐ





今回もリクエスト記事です。

しかも、なかなかの金額を振り込んでいただけました!

マメオさん!本当にありがとうございます!

そして、リクエスト内容は


「ゴムオVSお祭りキャストマンのお茶を濁さないバージョン」


やりましょう!

このブログを見てくれてる方の同僚だからって関係ねえ!

お金を寄付してくださる人こそ

このブログの真の読者である!
と僕は言いたい。

ただ、読んでるだけの傍観者の皆様には再びこう言いたい。






「ア~ダ~モ~ス~テ~!!……ペイ!!ペイ!!ペイ!!」


どっか行ってもいいよ!バイバイ!





とりあえず今年の1月に書いたプロローグな記事はこちら



激闘!ゴムオVSお祭りキャストマン ~プロローグ~




この記事を書いた後、実はお祭りキャストマンは

このブログを読んでいる方の同僚だった事が判明。

その同僚のお祭りキャストマンからもコメントを頂いた。


危険を感じて緊急的にお茶を濁して回避!



だが、マネーパワーによって封印されし扉が開かれた!



さあ、はじめようか!


真実の物語ってやつを!!!








ヒラスズキを一匹ゲットしてひと安心のナミボ。


「右側の磯に渡ったゴムオはどうしてるんだろうか?」


バイトもなくなったので、ゴムオの釣果が気になってきた。


まだ、薄ぼんやり明るい空を眺め、

ゴムオの居る磯の方を眺めると


「あれ?誰かこっちに渡ってきてね?」


ゴムオの居る右側の磯とナミボの居る左側の磯は

潮位が低い時はところどころに穴があるが細長い道で繋がっている。


但し、潮位が高いと道は水没し、渡るのはとても危険だ。


この、明け方前のまだ薄暗い中を、しかも潮位が高いのに渡ってくる奴なんて・・・



「うわ!ゴムオや!こっち渡ってきてるやん!」



結構なうねりと暗く、かつほとんど沈んでしまっている磯を必死の形相で渡ろうとするゴムオ。

なんとかこっちに辿り着いたようだ。



ナミボ「どうしたん?大丈夫?」

ゴムオ「お、お・・・・・・お祭りキャストマン」

ナミボ「ん?なにそれ?」

ゴムオ「あの一緒に降りたアングラー、俺が離れた場所に陣取ったのに、わざわざ俺のすぐ横に来てお祭りキャスト仕掛けてくるねん。2回もお祭りしたわ。めっちゃ近いからな。あんな広い場所やのに、すぐ横に来よるねん」

ナミボ「まあまあ。でるポイント知ってるからやろ。あっこは出ること限られるからなぁ」

ゴムオ「それにしても俺の側にすぐに張り付いて・・・・・ああああ!」



怯えた表情で隣の磯を指さすゴムオ。



ダダッダッダダーン





お祭りキャストマンがこちらの磯に渡ろうとして細い道の前に居るのだが

潮位が高くてこれないのだろう。

こちらをジッと見つめている。




ゴムオ「ひいいぃいいいい!お祭りキャストマンが来るようぅううう!僕を狙っているようぅううう!!!ひぃいい!」



発狂したかのようにお祭りキャストマンに怯えるゴムオ。


ナミボ「大丈夫!奴はこっちに来れない。まだ潮位高いからビビってるわ」

ゴムオ「ダメだぁ!もうすぐ潮位が下がる!やつが・・・・お祭りキャストマンが来るよぅうう!!!」

ナミボ「落ち着け!もうどうせ釣れないし、最悪青物狙いで磯替えをしよ・・・あ、船きた!」

ゴムオ「渡りに船とはこの事ですよぅー!」



慌てて船に乗り込むゴムオとナミボ。



船から見ていると、なんと、お祭りキャストマンがこちらの磯に渡ろうとしているではないか!



ゴムオ「ひぃー!間一髪!船長!お祭りキャストマンの居ないところに連れてってくださいよぅー!」

船長「無理!今日ヒトが多いからここしか無理や」



なんと!さっきまでゴムオとお祭りキャストマンが居た磯の先端側に渡されるナミボとゴムオ。



ゴムオ「ひー!振り出しにもどってもうたー」




一生懸命細長い道を渡っている間に我々を見失ったのだろう。

向こうの磯でお祭りキャストマンがキョロキョロしている。


ゴムオ「うわ、またこっち来るんちゃうん・・・」

ナミボ「大丈夫やろ。せかっくあっち渡ったからあっちでしばらく釣るやろ」

ゴムオ「そうやといいけど・・・・うわ!こっち見てるぅううう!」



ダダッダッダダーン





遠くの磯からこちらをジッと凝視しているお祭りキャストマン



ゴムオ「ひぃ!こっち見てる!」

ナミボ「あ、釣り始めた。大丈夫やろ。あっち叩きまくったしもう出えへんやろうけど」



しばらく釣りをするが、なにも釣れる気がしない。



ナミボ「こんなん青物もでえへんやろなぁ」

ゴムオ「お祭りキャストマンがこっち来る前に帰ろう」

ナミボ「う~ん・・・・あ、船来たな」

ゴムオ「ああああああああ!!!!」

ナミボ「なんや、どうした?」

ゴムオ「お祭りキャストマンがこっちに来てるぅううう!!!」







あ、ホントだ。こっち向かってきてる。



ゴムオ「ナミボ、はよ船のろ!はよ!はよ!」

ナミボ「あ・・・うん」



船に急いで乗るゴムオ。


そして、お祭りキャストマンがこちらに上陸する寸前で船は出発した。







去っていく我々を哀しそうな目で見つめるお祭りキャストマン。



ゴムオ「恐ろしい相手やったわ・・・・初めて釣りで恐怖を感じた」

ナミボ「そんなにお祭りキャストしてくるの?」

ゴムオ「ナミボは体験してないからわからんやろうけど、驚異的な距離とお祭りキャスト具合やで」

ナミボ「ふーん」

ゴムオ「なんか和歌山市内から来てるって言ってたなぁ」

ナミボ「それやったら帰りに乗船名簿見たら名前わかるな」

ゴムオ「そやな!ここまで俺を追い詰めた男の名前は見とかないとな」




港に戻り、乗船名簿を調べるゴムオとナミボ。



和歌山市からは一人



和歌山市  東行




んんん???


ゴムオ&ナミボ「これってト・・・・トーコー????」





お祭りキャストマン、コードネーム トーコー 誕生の瞬間だ!




マメオさん以上です!

毎度あり!





思い出したので後日談です。


お祭りキャストマン=トーコーになりましたが

家に帰って渡船屋さんの釣果情報を見ると

東行さんは餌釣りの方でグレなどを釣られていました。

よって、お祭りキャストマンはトーコーではなかったのですが

お祭りキャストマントーコー

があまりにもしっくりきたので、その名前をつけさせていただきました。

本物のトーコーさんに深くお詫びいたします。

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