シイラゲームリベンジの巻き! 

ナミボー

2011年07月18日 09:59

行ってきました、シイラゲーム!

メンバーはいつもの俺・バナナ・城太郎!


7月16日の晩、前回のシイラ釣行の時と同じく城太郎の家に集合。

ビール飲みつつ、ああだこうだ言いながら3人で雑魚寝。

7月17日 1時30分 起床

寝起きの悪い二人をたたき起こして、いざ出陣!

目指すは和歌山・小浦一文字!

途中コンビニでビールと食料を大量に買い込み

渡船屋さんに到着すると・・・・4時過ぎ。

もうすでに30人以上は渡しているとのこと。

・・・・・遅すぎた。

小浦一文字はシイラのポイントとして超有名で、海上保安庁の

灯台がある先端は、潮がぶつかる最高のポイントだ。

アサイチにここを取るのは至難の技だ。



この灯台を見ると「ひゃー、夏がきたぜ!」って気分になる。

なかなかに素敵な風景だが、実際行くと

なぜか、野郎どもがこの灯台の根元にションベンをするので

でっかいトイレみたいになってしまっている。

超ションベンくさい

朝日が昇る寸前に一文字に到着。

人がいっぱい!シイラも揚がっている!

人の多さにテンション下がるも、シイラを見てアップ!

急げー、俺たち!!!

先端に近い場所に、やりにくいがなんとか3人潜りこめるスペースを発見。

すいません、と両隣に断り、場所を確保。

さすが日曜。とてつもなく人が多い!



早速キャストすると、シイラがバンバンチェイスをしてくる。

ミスバイトも連発。

掛かるもジャンプ一発でフックアウトしたりと

とにかくアサイチからお祭り状態!

うおー!超楽しい!


と、バナナにヒット!

70ぐらいの型だが、なかなかにいいファイトをしている。

手前に寄せてきたが、俺も城太郎も興奮していて

タモ係をしようとしない。つか、忘れている。

バナナ「タモ係やってや!」

俺・城太郎「あ!忘れてたわ、すまんすまん」とタモをセットしようとすると

バナナ「ブッコ抜きいけるかも」

と、ブッコ抜こうとしてフックアウト・・・残念。



この時は「まあ、なんぼでも釣れるわ!」と3人とも思っていたが

まさか・・・・・・あんな事になろうとは・・・・。


その後もチェイス・ミスバイト・掛けバラシをしているうちに

城太郎が一本目をゲット!75センチ!



「俺の時はしてくれへんかったくせに」とブツブツ言いながら

タモ入れするバナナ。

ルアーにタモが引っ掛かるも

「うわ・・・まあええか」と強引にずりあげ。

ちなみに一番でかいのを釣ったら、みんなから漱石ゲットの勝負をしているが、

このサイズだと「ふーん」って感じだ。



そして僕にガッツリヒット!

ジャンプを繰り返すシイラ!



シイラを釣ったことのある人ならわかると思いますが

やつらは界王拳が使えます!

最初掛かった時はそんなにひかないなぁって思っていても

突然「体持ってくれよ!・・・界王拳だ!」

と、強烈に走り出した後、ジャンプします!

固体にもよりますが、サイズがでかくなればなるほど

界王拳が2倍・3倍・4倍・5倍とでかくなります。

この強烈な界王券でドラグがジーッとなり、

そしてジャンプ!ロッドを下げようがどうしようが、ジャンプする時はします。

リーダーが20ポンドでデカイのが掛かると

界王拳で平気でラインブレイクとかします。

それぐらいのグッドファイターです!



あ、本題に戻ります!

界王拳2倍をかわし、シイラを寄せてくる。

「おい!タモ入れ頼む!」

バナナ「俺さっきやったから城太郎やれや!」

城太郎「わかりました!」


外向きなのでとにかく高さがハンパない。

5.3メートルのタモでもギリギリだ。

城太郎が必死にタモいれするも、タモ枠よりシイラがでかいので

苦戦している。

長さが足りないので這いつくばってタモ入れする城太郎。


城太郎「あん、あん・・・ナミさんもっとこっち・・・あん、あん」

なんだこいつ・・・・気持ち悪いな。

シイラを寄せてタモに入るも、アミにルアーが引っ掛かり

シイラの体はでかすぎて外へ。

さっきの城太郎のシイラと同じ状態に!

バナナなら「しるか!うおうりゃー!」と豪快にあげるが

城太郎「あー!アミに!あー、あんあんあん!」と

おろおろした挙句、ノロノロずりあげる内にフックアウト。

俺「・・・・・・・・・」

城太郎「ほんとすいません」

バナナ「城太郎!気にするな!ガハハ!!」

なぜか嬉しそうにニヤニヤしているバナナ。



俺「城太郎、マジ気にするなよ」

城太郎「ほんま申し訳ないっすわ」

俺「いいって事よ!但し、次やったらぶっ殺す!」

城太郎「ひぃ!鬼や!」


そうこうするうちにシイラの回遊がちょっとすくなくなっていく。

先端付近に、突然謎の釣り船2人組みが停泊してサビキを始める。

邪魔でルアーが投げられないので先端付近のルアーマンは大激怒だが

おかまいなしである。


城太郎「あの船の奴ら、中国人ですよ!」

俺「マジかよ!」

だが、よくよく話し声を聞いてみると完全な日本語である。

俺「おい!城太郎!あいつら日本人じゃねえか!日本語だぞ!」

城太郎「え?なにがっッスか?何のことですか?」

・・・・・この天然野郎!!!!

そしてまたもや城太郎にヒット!

今度は81センチ!




やべえ、ドンドン暑くなってくる。

太陽は容赦なく俺たちを焼き殺そうとしている。

時間がたつにつれ、シイラの回遊も少なくなってきている。


むしろ、あまりの暑さに竿をもった裸ん坊が回遊を始めた。




やばいぞ、この状況!

すくなくなるシイラの回遊。

相変わらず掛けバラシばっかのバナナ(最早10回はいっている)

一人ご満悦の城太郎。

釣れなきゃ引退を宣言した俺!


どうなるんだ、これ!城太郎の一人勝ちか???

あまりにも長いので第2部へ続く!



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