阪神シーバスブロガーズ
Masa隊長がボートシーバス大会の連絡用に作った
メーリングリストだ。
参加者は現時点で8名。
参加メンバーにメールが一斉に送れるというシステムだ。
(メンバーの特定の人だけに送ることも可能)
ボートシーバス大会の前後に機能したが、
以後は、某中古車屋のバカ社長のつまらないメールを
メンバー全員に配信するだけの存在に成り下がってしまう。
もちろんメンバーのほとんどがフル無視で
唯一、僕とMasa隊長だけが時折バカ社長のメールに
渋々返信してやっている。
11月22日 今日はいつもの陰険ポイントではなく
たまには普通に河川を攻めようと思っていると、
阪神シーバスブロガーズを悪用した
バカ社長からの一斉送信が入る。
「某河川にてイワシボイルあり!絶対に一人10本釣れるらしい!場所を教えるので、誰か行ってみてくれませんか?」
え?マジかよ!!!!
一人10本って、あのKATTYボーイと同じぐらいの爆釣やないか!!!
そんなもん行くに決まってるぜえ!!!!
慌てて情報提供者の社長とメールのやりとりをするも、
他のメンバーは全員フル無視。
なぜなんだ?その理由は後ほどわかることになるのだが・・・。
ジョン・ナミボー、出撃!!!!
バカ社長の教え方がまずくて30分ほど道に迷い到着。
(実際にはない阪神高速の出入り口を教えられた)
・・・・なんだこれは?
全く生命感のない、くっさいドブ川じゃないか。
一応流れもあるので、投げてみるが、イワシどころか
なんの生命感も感じられない。
通りがかりの地元のおじさんに声を掛けられる。
おじさん「どや?兄ちゃん釣れるか?」
僕「いや、全くですわ」
おじさん「昨日も釣りしてる人おったけど、全然あかん言うてたで」
急いで撤収!!!!
車の中で怒りのアフガンになりそうになるが、ふと我に返る。
そういえば、なぜ他のメンバーは反応しなかったんだ?
よく考えてみる。
リーダーも満足に結べない、比較的頭の悪そうな小学2年生ともいえる社長。
そんな社長のメールを信じた俺がバカだっただけじゃないか?
そうだ、そんな頭の悪い小学2年生を信じた俺が悪いのだ!!!
例えるなら
小学2年生級のバカ社長「あそこの角を曲がったところにビキニ姿のお姉ちゃんが10人居たよ!ボディオイルを塗ってくれる人を捜してたよ!」
ナミボー
「なんだとう!よっしゃ!俺に任せろ!」
そんな俺たちの会話を、白い目で見る他のメンバーたち。
「いやいや、そんなリーダー結ばれへんおっさんの話、よ~信じるな」
「つか、今時ボディオイルって・・・おかしいやろ!」
「そんな胡散臭い話に飛びつくナミボー・・・アホじゃん!」
そういう事だったのか!!!
超バカじゃん、俺!
社長が悪いんじゃない!信じた俺が悪いのだ!
最初に行こうとしていたポイントには先行者が居るはずなので
陰険ポイントへ。
ネチネチやってると、例の地元のアングラーさんがお連れさんと現れる。
地元アングラーさん「どない?」
僕「今来たばっかりですわ。そっちはどうですか?」
地元アングラーさん「さっき6本あげたわ。この人(お連れさん)が5本」
僕「爆釣やないっすか!どこっすか!?」
地元アングラーさん「〇〇〇〇やで」
僕
「行こうとしてたとこやないか!!!!!」
地元アングラーさん「でかいので70ちょいかな」
NO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
結局陰険ポイントで1バラシ。
ダメ元で地元アングラーさん爆釣ポイントに行くと
あいている!
近づいていくと、下流側に一人居てはるようだ。
邪魔にならないようサクッと1本あげて帰ろう。
鉄板メソッドの1投目でドン!但し、痛恨のフックアウト!
やべえ、場を荒らしちまった。
しかし、30分程粘り、なんとか1本!
サイズ以上によくひいた55センチ。
即撤収!!!
ちなみに僕の情報を聞いたバナナは深夜に出撃!
超高活性状態だったらしく
ブリブリの60クラスを2本ゲット!
それにしてもバカ社長!
いや、言うまい。
俺が悪いんだ、信じた俺が・・・・・。
ウオーーーーーーーーーーー!!!
やり場のない怒りとともに次回へ続く