驚愕の南紀遠征
5月3日
まさひろとのシーバス釣行から一旦家に帰り、シャワーを浴びて
そのまま南紀遠征へ!
城太郎ハウスに向かう途中、バナナを拾う。
城太郎号でGO!
全員一睡もしてないので、さすがに眠たい。
南紀は大荒れ。
渡船もでないので地磯ランガンだ!
波がきてサラシが
ドーン!
つか、無理!
一面サラシだらけだが、うねりが凄すぎる。
「こりゃあどうしようもないぜ」
マジで危ないので早々に撤収。
命が一番大事!!!!
落胆の中引き揚げると、一枚の貼り紙を見つける。
そして、驚愕の事実を知ることとなる。
2012年の建国祭&イノブタダービーは、5月4日に順延となりました
なんだとう!?
今日行われる予定だったイノブタダービーが、
雨が降るかもしれないから明日に順延だと!
つうか、イノブタダービーってなんなんだよ!?
イノブタダービー目当てで来た人の落胆度と
我々の落胆度は同じぐらいなのか?
むしろ、イノブタダービーマニアの方が
我々を凌駕するぐらい落胆しているのか?
想像してみよう。
お父さん「よし!ケンタにユミ、明日はGWだし、南紀までイノブタダービー見に行くか!」
ケンタ&ユミ「やったー!イノブタダービーだ!」
お母さん「生後3か月のイノブタ6頭による障害物レースね。とっても楽しみだわ。」
お父さん「まさしくイノブタの中のイノブタ、生後3カ月のイノブタの頂点を決めるレースなんだよ。」
ケンタ「でも4番のナデシコ号は年齢不明なんだって!」
ユミ「明日が楽しみー!」
イノブタダービー当日。
明日に順延の貼り紙を見つめる家族の姿が。
ケンタ「わーん、イノブタダービー明日になっちゃったよー!」
ユミ「わー!!そんなのイヤだー!!」
お父さん「ケンタ、お前本当にイノブタのレースなんか見たかったのか?」
ケンタ「・・・・・・え?」
お父さん「生後3か月のブタが走り回るのを見て、お前はなにが嬉しいんだ?」
ケンタ「そんなこといわないでよ!」
お父さん「人間の見世物にされて、必死に走る子豚を見て、お前は笑うのか?楽しいのか?」
ケンタ「・・・・・・・」
お父さん「しかも、その子豚は勝敗に関係なく、結局は人間に食べられてしまうんだぞ。」
ケンタ「・・・・・・・」
お母さん「ユミ、あなたもよく考えてみなさい。見世物として散々走らされた揚句、最後には食卓にのぼるこの子豚たちの気持ちを。」
ユミ「・・・・・・・・」
お父さん「それでもお前たちはみたいのか?」
ケンタ&ユミ「・・・・・ごめんなさい」
お母さん「さあ、帰りましょう、楽しい我が家へ!」
うーむ、違う意味で深刻だな!
こんな家族が実際にいるかどうかはわからんが。
南紀で夢破れたチームバナナはリベンジに向う。
そう、南紀のうっぷんはシーバスで!
現場に着くと、浮き輪星人さんとあっきーさんが現れる。
浮き輪星人さんが即効で1本揚げる。
我々も負けじと釣る。
城太郎 55センチ頭に4本
バナナ 46センチ1本
(デカイのも掛けたがラインブレイクで意気消沈)
そして僕は
52センチ
60センチ
50センチ
計3本
終了後、浮き輪星人さんとあっきーさんに
色々情報を教えてもらう。
特に浮き輪の人の情報量が半端ない。
やっぱこの人すげえよ!
色々知ってるなぁと感心させられる。
特に感心させられたのは、19時30分ぐらいに、
「やばい、もう帰らな嫁に怒られる。あと1分だけ」
とか言いながら、結局21時30分ぐらいまで現場に居たことだ。
有益な情報ばかりだったし、僕は楽しかったが、
浮き輪の人は大丈夫だったのか?
嫁にはかなり弱そうなのに、なかなかの根性だ。
次会ったときに顔面を腫らしてないか、チェックしておこう。
妻帯者のみなさん!
嫁の顔色を窺って、たまには何かプレゼントしましょう!
個人的には花束とか喜ばれるんじゃないかと思われます。
たまには釣った魚にもエサをあげましょう!
嫁と子供も大事にしましょう!
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こんな裸エプロンの嫁が家で待ってたら釣りになんか行かないのに・・・。
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