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~そして消滅へ~

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Posted by naturum at

2011年05月29日

高知大遠征2日目 ~トマロット監禁絶体絶命の章~

船で宿毛港に戻り、それぞれ思い思いのところに

宅急便で魚を送る。

爆釣して満足げなバナナ。

初日・2日目と魚が釣れたので、まあまあな僕。

6ガケ1ゲットと、バラシまくって悶絶している城太郎。


明日はどうするのか?話し合うと


城太郎「もちろん!釣りするでしょう!」

僕「えー?今日よりも雨風きついって渡船の船長言ってたで。」

バナナ「今日の後半も爆風でルアー投げるどころじゃなかったもんな。」

城太郎「じゃあ、風裏でやりましょう!」

僕とバナナ「あ・・・・うん」


とりあえず風裏になる河口でヒラスズキ・アカメ狙いのプランをたてる。

さて、宿泊先はどうしよう?

バナナ「そういや、ハッシーが今、高知来てるんちゃうん?」

僕達の先輩、ハッシー夫婦が高知のトマロットとかいうコテージで

宿泊するって言ってたなぁ。

電話で聞いてみると、ハッシー達は明日泊まるらしい。

値段を聞くと、1コテージが10000円。

3人なら一人当たり約3333円か・・・。

トマロットに電話で確認するとガラガラ状態らしい。

トマロットの裏は海になってるので、釣りもできそう。

よっしゃ!トマロット行くぞ!

トマロット近くの温泉で汗を流し、現地に到着。

受付のおねえさんに色々と話しを聞く。

釣りが出来るかと聞くと、おねえさんの横に居たオヤジが

「明日はこの天気じゃ無理やで~、グヘヘ、グヘヘ、グヘヘ」

城太郎「マジっすか!?」

オヤジ「この荒れようじゃ、危険すぎるよ、グヘヘ、グヘヘ」

一同「なんでこのオヤジは嬉しそうなんだ!」

とりあえず食料と酒の買出しに行こうとすると

おねえさん「ゲートは21時45分から翌朝7時30分まで閉鎖するので気をつけてくださいね」

一同「はぁ?閉鎖?」

城太郎「釣りいけねえじゃねえか!!!」

ヒートアップする城太郎!おねえさんに食ってかかる勢いだが、

オヤジ「まあ、仕方ないねえ、グヘヘ、グヘヘ」

城太郎「なにがおかしいんだ!このくそおやじ!」

興奮する城太郎をなだめ、とりあえず飯を食いに行くことに。

カツオのたたき丼とうどんを食べて、少し落ち着く城太郎。

明日は雨と風がキツイのがわかっているので

基本どうでもよくなっている僕とバナナ。

酒とおつまみを買い込んでコテージに戻り、ダラダラ話しながら

明日どうするか話し合う。

コテージのすぐ前が海だが、恐ろしいぐらい荒れている。

オヤジの言ったとおり、ヒラスズキよりも

死神に出会えそうだ。


バナナ「おれはどっちでもええで」

超余裕のバナナ。

基本やる気なしみたいな感じだ。

なんだかやるせない顔だった城太郎も

おいしい物を食べて満たされたのだろう。

城太郎「じゃあ、明日は7時半から釣りをしましょう」と

落ち着いている。

疲れもあって、すぐに就寝モードへ。


高知大遠征3日目 最終日 ~アカメに出会うの章~ へ続く!!!  


Posted by ナミボー at 09:40Comments(2)旅館のお話

2011年05月28日

高知大遠征番外編 「パーマネント野ばら」の章

初日の釣行を終了し、宿毛港にある旅館に向かう。

3匹釣れたが、ケータイをウン〇入り海水に水没させてブルーな僕。


3バラシの城太郎。

ノーバイトだったバナナ。



「もう・・・帰りたい」バナナはほとんど廃人寸前状態。

それぞれがダメージを負いつつも、宿毛港に到着。

町の人に旅館の場所を聞くと、焼肉屋の2階にあるとの事。

教えられた場所に行くと・・・・ここか?



一同「パーマネント野ばら・・・・なんだ?」

昭和の映画?

でも菅野美穂って・・・新しい?微妙?

けど看板自体は昭和のにおいがプンプンするぞ?

訳がわからないままに駐車場に車を停めると

旅館の壁にでっかい絵と文字が書いてある。





城太郎「ほー!これが有名なだるまたびっすか!」

僕「・・・・・・・・・・だるまゆうひだろ!」

バナナ「あはははは!城太郎あほや!!」

爆笑しながら中に入ると、おばさんがポツンといる。

話をすると、映画は去年5月の公開だったそう。

一同「全然しらねえんだけど・・・」

中にはサインがいっぱい貼ってある。

どうやら映画の中の焼肉を食べるシーンで、ここが使われたそうだ。

一同「・・・・・・映画の名前自体初めて聞いた」

ちょうど地元住民の方が特集されてる記事をもってきたので

ストーリーを読んだが、残念ながら

超つまんなそう。

すべてがどないやねん級なので、「へー」と適当に感心だけして、

台所を借りて、釣った魚をさばかしてもらうことに。

一人一匹魚を捌こうって話だったが

トップバッターの城太郎にすべてを任せよう

という雰囲気をだして、僕とバナナは風呂に入る。

風呂から上がってうだうだしてるうちにお刺身が完成!



「やるやん、城太郎!」

お店のおばちゃんの協力もあって、キレイに出来ている。

刺身と焼肉という、アンバランスな感じだが

どちらも超うまい!



写真は「ああ、僕のヒラマサ・・・」と妄想にふけりながら

身振り手振りを交えてバラシた興奮を伝える城太郎と、

完全無視のバナナを撮った瞬間。


これぞ釣り旅行の醍醐味。

おいしい料理と釣り談義をしながら楽しく過ごす。

明日は4時出船なので早めに就寝。

即効で寝てしまうバナナと城太郎。

僕も寝てしまおうとウトウトしているうちに眠りに。


2時間たった頃、なぜか目が覚める。

「プーーーン」・・・・蚊だ!

さすが高知!暖かいせいか、凄い数の蚊が襲来してくる!

蚊の襲来を防ぐ為に布団を被るとすごい暑い!

蚊の数も半端じゃない。

どこでも眠れる1号、バナナですら

「痒くて掻いてる夢見てると思ったら・・・・現実やん!」

と起きだしてしまう始末。

どこでも眠れる2号の城太郎は・・・・すげえイビキ!

まるで豚みたいなイビキをかいてブウブウ寝ている。

但し、やはり痒いのだろう。寝言で「あー、あー」と

叫んでいる・・・・なぜ起きない!?

俺たちは長袖長ズボンだが、城太郎だけ

タンクトップに半パン。

蚊からしたら、剥き出しのご馳走状態なのに・・・・・すごいやつだ!

このままでは眠れない!

非常手段としてエアコンのスイッチオン!

20度にして寒さで蚊をよせつけない作戦に。

これが成功!

蚊の襲来がなくなり、みんな布団を被って寝ました。

朝、3時に僕は目覚ましの音で目覚めるが

二人とも寝起きが超悪いので、顔にお茶をかけて起こしてやる。

城太郎「むむむ・・・・ギャース!!」

城太郎の叫び声でバナナも目覚める。

出発準備をしていると、ふと、棚の上に目に付くものが・・・。


一同「ベープマット置いてるやん!!!」

僕はなぜか唇をかまれて腫れている。

城太郎は全身やられている。

バナナは手の指全部がやられている。

満身創痍の状態で渡船乗り場へ向かう。

やれるのか、おい!

高知大遠征2日目に続く!  


Posted by ナミボー at 13:08Comments(2)旅館のお話