2014年08月02日
磯野コケオ
2014年 7月15日
この日・・・・・・・・左肘が死んだ。
沖磯の上で!!!
詳しく書くのはめんどいし、思い出したくもないのだが
みなさんへの警告を兼ねて書きます。
磯は危ない!!!
磯には海藻が生えていてツルツル滑る場所も多い。
特に、某渡船屋のシイラが回遊してくる
アシカの親って磯は、かなり滑る!!!
ナミボも今まで色々な沖磯に渡ったし、地磯でも波にさらわれて死にかけたりと
磯が危ないのは知っていたのだが、夏だし、
高さも低いし、近場だし
「ま、大丈夫だろ」
的な軽い気持ちで、磯用サンダルなるショボイものを装備していた。
はい、これが命取り!!!
見事にツルリん!とっさに左手を突いたのだが
左肘の関節の受けの部分が衝撃で片側がバラバラになるぐらいの複雑骨折をしてしまった。
むしろ骨が弱ければ腕の尺骨が折れていたのだが、なまじ強かっただけに
受けの部分がいってしまったようだ。
・・・・・なんてこった。
人は気づかないうちに、二択をしていて
実は、もう一方を選択していれば、重大な危機にあっていたかもしれない事が
日常でも多々あると思う。
たとえば、遅刻して急いでいたら危うく車に轢かれそうになったが
なんとか難を逃れた。
危うく大事故でも危機を逃れられたら
「危なかったわー」
の一言で済むが、もし、足がもつれてコケたり、車がそのままスピードをゆるめなかったら
轢かれて、怪我もしくは死んでいたかもしれない。
これに近い経験は誰にでもあると思う。
家の近所のおばはんが、滅多に家の前を掃除しないのだが
(むしろ、一度も掃除しているところを見た事がないって話だった)
たまたま、その日、家の前を掃除していたら
暴走する車に撥ねられて即死してしまった。
人の生死など紙一重。
本で読んだ話だが
ある人に素敵な彼女がいたのだが、結婚して間もなく病気で亡くなってしまった。
悲観した夫は3度ほど自殺を試みるが、どうしても死ねない。
(服毒自殺しようとしても心配した友人が訪ねてきて蘇生されてしまう)
だが、再婚して、前の奥さん以上ともいえるぐらい素敵な人と結ばれると
仕事にも家庭にもやる気がでて、前以上に元気になり出世もするのだが、
ある日、歩いていると車と軽く接触してしまい、転倒し頭を打ち
あっけなく亡くなってしまう。
なにが言いたいのかというと、人など、自分の意志や行動に関係なく
死ぬときは死んでしまうってことだ。
好むと好まざると関係なく。
だからこそ、一日を大事に生きるべきだし
つまらない後悔はしないようにしたい。
そりゃ、後悔先に立たずで、絶対に後悔はすると思うけど、つまらない
避けれたであろうミスはしたくないのだ。
今回の骨折でナミボーは3点で悔いが残っている。
1、骨折する前に、早朝にツルっといって、腰も強打していた。
この時に磯サンダルの裏を見たが、かなりすり減っていた。
この時点で「うわ・・・無茶せんと、早く揚がるようにしよ」と思ったのだが
これを怠ってしまった。
2、昼の迎えの船が来た時に
「どうする?帰る?俺はどっちでもいいよ」とバナナに聞いたが、
むしろ「帰ろうぜ!」と言えばよかった。
と、いうのはバナナも、もう一人の連れも釣っていて、俺だけ釣れていなかったのだが
「残るなら俺だけ釣れてないし、残ってもいいな。一人だけボウズ嫌やし。でも、今日めちゃ渋いし、帰るならそれもありやな。
また来たらええし。」
と、バナナに2択を任せてしまったのだ。
バナナが「別に帰ってもいいけど・・・あとちょっとだけやりたいねんなぁ」と言ったので
残ることになったのだが、その直後にコケて骨折してしまった。
3、リールに巻いてるラインが残り少なく、フルキャストすると、下糸が見える状態だった。
ライン変えとかないといけんなぁと思っていたのだが、面倒くさく、そのままにしてしまった。
なので、フルキャストで沖に投げて魚が掛かるとラインを全部持って行かれるので
ドラグをフルロック状態に。
昼の迎えの船が来る前に明らかにデカイのが沖でかかったのだが
デカイ+フルロックに加え、ラインの途中に波動拳(ダマ)が出来ていたのを直していた部分が
少しほつれていた為、そこがあっけなくラインブレイク!!!
ラインに余裕があれば獲れた可能性もあるので、
昼の迎えの船が来た時に
「全員釣れたし帰ろうぜ!」と発言してスンナリと帰れたと思う。
以上、完全に自分の不注意でしかないのだが
釣りにしろ、仕事にしろ、全ての日常において、どんな些細なことでも
常に万全を期して
つまらない後悔だけはしないようにしたい。
今回の件でバナナや連れのアーリーには迷惑を掛けたし
(病院まで連れて行ってもらい、帰りは自宅までナミボカーを運転してもらった。感謝)
釣り仲間にも心配して頂き、仕事関係の人にも多大な迷惑をかけてしまった。
滑りやすい磯や波のあるヒラゲーム、普段の釣りでもそう。
みんな、命大事に!!!
次は入院中のくだらないどうでもいい話だよ!
乞うご期待・・・・しないで!絶対!
2012年02月22日
無謀な遠征!一日だけ高知へ!
※最近ホントPCの調子が悪いです!
更新どころか頂いたコメントの返事もままならず
えらい難儀してます。
ご了承ください。
一日だけの遠征に行こうとずっと計画していたが
前日になっても、まだ遠征先が決まらない!
あーだ、こーだと色々と議論した結果
なんと、高知に決定!
しかもめっちゃ遠い柏島に行くことに!
渡船が渡してくれる時間は6時30分
出発は前日の23時。
城太郎号で高速と田舎道をダッシュ!
2月21日 高知県 柏島
ガソリンもギリギリながら、なんとか渡船の時間までに到着。
ホッとして屋台のおばちゃんのうどんを食べて元気回復。
ワクワクしながら磯に渡してもらう。
到着した途端
「これはすげえ!」
サラシが目の前に!
今日はほぼベタ凪状態なのに、さすが柏島!
シモリが盛りだくさんで、めっちゃいいサラシがあちこちに!
磯が狭いので2人と1人でわかれることに。
僕とバナナが同じ磯に。
少し離れた磯に城太郎。
「これは釣れるだろ!」バナナと興奮しながら
早速キャストする!
数時間後
自然は甘くなかった!
磯替わりをしてもらうたびに
ヒラスズキをやる人ならテンションあがりまくりの
いいサラシが出来るポイントが目の前に広がるのだが
いかんせん渋い!
僕とバナナに飛び出してくるようなヒラのバイトが1回ずつのみ!
ただし、両方とも即バレ!
城太郎も謎のヒット1回とヤガラ1匹ゲットのみ!
めっちゃいいサラシもあり、
ルアーもチェンジしまくり、
溺れさしたり、ドリフトさせたり、早巻きしたり、トゥイッチしたり
ありとあらゆる手段を試すも
全くダメ!
ダメったらダメ!
ほんとダメダメダメダメ!
それでもしつこくサラシを通すと
・・・お前なんやねん!
(城太郎いわく、なんとかベラらしい)
3度目の磯替わりでバナナ・城太郎と離れ離れになる。
4度目の磯替わりで遠くを見ると
あんなひょうたん島みたいなとこに渡されたらイヤだなぁ。
ん?誰か居るぞ?
城太郎じゃねーか!
ふと左を見ると
バナナじゃねーか!
自然いっぱいのいいとこなんだけどなぁ。
この寝不足と疲労の中7~8時間かけて帰ることを思うと
ゾッとするぜ!!!
おなかも減ったので、せめてうまいもん食べたいなぁと話し合う。
とりあえず高知のコンビニ、スリーエフ名物
おにまきと爆弾おにぎりを食べる。
これがウマい!
一個で結構満たされるので、もう一個は明日の朝ご飯用に持って帰る。
道の駅すさきで土佐丼を食おうとするも
紙一重の差で閉店に!
「ギャーーーース!!!」
けれどせっかく高知まで来たので
うまいもんぐらいは食べたい!
3人とも好物のかつおのタタキを食べたい!
ネットで検索した怪しい居酒屋に行き、
「かつおの塩タタキとはらんぼ焼き、土佐巻き、鍋焼きラーメンに小ライス3つください」
注文して待っているとお店のオババが
「すいません、今日カツオ入ってきてないんですよ~」
結果
小ライス3つ、鍋焼きラーメン1つを3人で分け合う状態に。
一杯のかけそばかよ!!!
失意のまま帰路に着く3人。
帰り道、城太郎は爆睡。
夜12時ようやく池田まで到着。
夜中までやってる味噌ラーメン屋までいくも
「リフォームのため臨時休業」の張り紙が。
「・・・・・・大阪に帰ってきてもこれかよ」
仕方がないので、昔はうまかったけど
今はあまりおいしくない、店主の態度が超悪いつけ麺屋に行く。
(まさひろはここの店主が大嫌い)
案の定、味は落ちていた。
バナナを家に送り、城太郎の家で別れ
家に帰り、釣り具を洗ってお片付け。
お風呂に入って夜中の3時30分。
結論
日帰りで高知、しかも柏島に釣りに行っちゃ、ダメ!絶対!!!!
2012年02月18日
つまらない男の秘密
ガレージエムの社長

ボウズ・メガネ・アゴヒゲと
特徴のオンパレードだ。
このおっさんに車でとてもお世話になっているのだが
接しているうちに
他にもさまざまな特徴がある事が判明しました。
それをレポートしたいと思います。
1、横文字が正しく発音できない
社長と会話してる時に、ずっと気になっていたことがある。
もう、言いたくて仕方がなかった。
社長「ナミちゃん、これデーラーの奴に聞いたんやけど」
ん?デーラーってなんだ?
毎回ディーラーの事をデーラーという社長。
車屋のくせにデーラーって!
昔、中学の英語の教師も
「エー、ビー、シー、デー」と言ってたけど
かなりのジジイだったし、今から20年程前の話だ。
いまだにそんな奴が生き残っているのか!?
思い切って
「社長、なんでデーラーなんすか?ディーラーちゃいますのん?」
ちょっと気まずそうに頬を染める社長。
うわ!おっさんの照れ笑い気持ち悪!
スタッフM
「社長もうおっさんやねん!だいぶ前にも誰かに指摘されてたなぁ」
社長「お前も同い年やんけ!」
突っ込みつつも、すげえ照れ臭そうだ。
マジ気持ち悪いな!
2、無駄にリピート機能がついている
社長と釣りの話をしていて、あるキーワードがでてくると
かならず始まる話がある。
キーワードはガシラ
「ガシラの刺身めっちゃうまいで~。生きたままじゃないとあかんけど、あれはウマい!」
「去年寒い時にガシラ釣って、そのままほっておいたらコチコチに固まってたわ!」
もうかれこれ少なくとも4,5回は聞いたであろうか。
「いや、俺それ聞いたし!知ってるし!」
いつも喉まで出てくるのだが
アゴヒゲのおっさんの無邪気な笑顔に
「うわ!気持ち悪!」と思い、声に出せないでいる。
3、スタッフMの事をウチの女の子という。
スタッフMと社長は同い年の同級生だ。
まあ、つまり、その、なんだ・・・・・・・えーと
熟女の領域にいらっしゃる方だ!
(うわ、勇気をだして、言っちゃったよ!俺!)
そのスタッフM(まあまあ美人な部類?)が居ない時には
「あ、ウチの女の子に言うとくわ」と
なぜか女の子呼ばわりしている。
僕のイメージで女の子とは

こんな可愛らしいのや

こんな憎たらしいのも女の子
そして

学研に怒られそうだけどこれも女の子。
異常なまでに育ちまくっても

立派な女の子!
ただし、スタッフMのような
年齢が立派に育った女性を女の子呼ばわりしてもいいのだろうか?
意見求む!
こんな特徴の塊の社長と女の子スタッフMに会いたい方は
ぜひ一度ガレージエムまで!
2012年02月18日
つまらない男のつまらないイタズラ
車の調子が悪い。
そりゃあ、20万キロ近く走ってるんだから
ガタがくるのも仕方がない。
愛着があるし、買い替えるお金もないので
ガレージエムの社長に修理など、いろいろとお世話になっているのだが
まーほんと、毎回しょーもないことをしてくれる!
車の事に関しては信頼できます!中古車を買うならここ!
釣りの下手なアゴヒゲ男が社長のガレージエムのHPは下記をクリック!
ガレージエム
車に関しては誠心誠意やってくれるので安心だが
程度の低いイタズラ?サービス?
例えば
車のキッチリ半分だけピカピカに磨いてくれたり
(画像ではわかりずらいので載せませんが、ちょうど右半分だけピッカピッカに磨いてくれました。
しかもホイールとライトまで右側のみ!無料でやってくれたけど、まったくありがたくない)
望んでいないサービスに
「・・・・どないやねん」と呆れ気味でしたが
今回はこれ!
車を取りに行くと
バカ社長「ナミちゃん、車見てみ」
僕「ん?なに・・・・・・うわ!なんだあのデカイ女は!!!」
助手席になんか乗ってるし!!!!
バカ社長「ナミちゃんAKB好きって記事にしてたやろ。のっけといたで」
うわぁ、なんだよ、このアゴヒゲ!!!
俺、AKBとか全く興味ないし!
むしろ、嫌いだし!!!
バカ社長「せっかく作ってんから、しばらくはこれで乗ってや」
満足そうなアゴヒゲ。笑顔が憎たらしい。
いきなりとるのは可哀想なので
渋々そのまま車に乗り込むジョン・ナミボー。
助手席をそのままにしたのを忘れてガソリンスタンドに入ると
店員のお姉ちゃんが目を丸くして驚き、その後
腹を抱えて爆笑している!
あ!いけね!AKB乗っけたままだ!
僕「いや、好きでやってる訳じゃないんですよ」と
一応言ってみたが
明らかにAKBのこの子が好きで仕方がない!って仕様だ。
なんか、この八重歯が異常にむかつく!
横向くと怖ええんだよ!
多分ガソスタのお姉ちゃんは
「ねえねえ、聞いてやー!今日AKBを助手席に貼ってるキモイ奴が給油しにきてん!」
「あれはイタ車より痛いで!ほとんどビョーキ!」
「どんだけAKB好きやねん!ぎゃはは!」
と彼氏・家族・友達に吹聴しまくっているだろう。
・・・・・・・・バカ社長め!

燃えてろ!このアゴヒゲ!!!
仲良くなると、いらんことしてくるガレージエム。
但し、車の事に関しては安心して任せられるので
多少のイタズラには目をつぶれる方は、ぜひ一度ご来店を!
2012年02月17日
夢?現実? 磯のヒラスズキに会いに行く。
なんだか記憶がぼんやりしている。
薄闇の中を
折れたはずのチータRを手に持ち、
サラシに向かってキャストしている。
風がビュービュー吹き、波はまあまあって感じだが、一向にアタリがない。
ひと際ウネリができて渦巻いているサラシの中に
ルアーを溺れさせるようにしてみる。
あきらかに波しぶきとは違う水柱がたった。
「む?ミスバイトか!」
風に逆らいながらキャストして
うまいこと同じ場所にトレースさせて
サイレントアサシンを溺れさせると
「ボボボボボン!!!!」
周りの強風と波の音をかき消すかのような
とてつもない音とともに
超でっかい、まるでバルーンファイトの魚のような
巨大なヒラスズキが下から突き上げてきた!!!

※画像はイメージ図です。
ロッドに強烈な重みが加わる!
「こ・・・・これはでけえ!」
一瞬だけ見えたとんでもなくデカイ尾っぽが、かなりの大物を予感させる。
「こいつは頂いたでえ!ヒラスズキの金メダルやぁ!!!」
1秒後、あえなくフックアウト。
ミスバイトならOKだが、一度フックが掛ってしまうと
もうその魚が喰ってくる可能性はほぼ皆無に!
「なんてこった!」
その後、あらゆる方法を試すも案の定出てこず、
波も急速に衰えてサラシもしょぼくなっていく。
時間が過ぎるとともに波もなくなっていき、ベタ凪に。
万事休すか!
いや!ここで諦めたらダメだ!ルアーをチェンジして、ラインを細くし・・・・・・
「ナミさん、この牛丼つゆだくやのに、つゆ少ないっすね!あれ、どうしたんすか?」
ん?なんだ?
突然目の前に大盛り牛丼をほおばるバナナの姿が!
あれ?周りを見渡すと、ここは吉野家のようだ。
・・・・・そうか、さっきのは夢だったんだな。
昨日寝不足だったので、どうやら牛丼を喰いながらウトウトしてしまったらしい。
とんでもない悪夢を見たもんだ。
やれやれ。
相変わらず完熟バナナみたいな顔をしたバナナと別れ
家に帰る。
でも、なぜ車の中に釣り道具一式がのっているんだろう?
あれ?そういえば折れたはずのチータRもあるぞ。
ん?財布の中身もかなり減っている。
どういうことだ?
あれは夢じゃなかったのか?
いや、あんな悪夢のような出来事が現実であるはずがない
家に帰って何気なく携帯の画像を見てみると
身に覚えのない画像が。
ん?誰だ?なんだこれは?
バ・・・・・バナナか!?
もしや・・・・あの悪夢は現実だったのでは・・・・・
壊れかけのナミボー
作詞 徳永ナミボー
作曲 徳永ナミボー
なにも釣れない なにも釣らせてくれない
僕の腕がみんなより 下手だからなのか
磯に置いてきた 初めて買った黒いタイドミノー
一瞬で根掛かりして なんの時代もつくらなかった
産卵期にヒラスズキは簡単に釣れる
でも2月にはあまり釣れなくなる
遠ざかる磯場の空 静まる車内
ほんとうに釣らせておくれよ 壊れかけのナミボ
あれは夢だったのか?現実だったのか?
いまだに答えはわかりません。
いやぁ、あれはなんだったんですかね~
不思議だなぁ・・・ほんと不思議なだぁ
