シーバカ日誌最終章

えー、ブログの更新がめんどいです。


当分更新しないかもなんで、なければ


「あ、こいつブログやめたな！」って思ってください。


あしからず。
（但し、この記事の後編は近日中に書きます）





８月８日　


釣れないことにイライラしていたチームバナナの面々。


今回こそ爆釣すべく、全てを投げ捨てて行くぜ！





２４時　城太郎ハウス集合だが、城太郎が電話にでない。


部屋の電気は付いているのだが、全く電話にでない。


バナナと渋は駐車場で待機している。


バナナ「ナミさん、城太郎まだっすか？」

俺「電話でないなぁ。あいつ寝てるんちゃうか？」

バナナ「なにをしとんねん、あのカスは！」


「お前も同類やんけ」そう思いつつ、バナナにちょっと待ってろと伝え、


非常手段を取ることにする。


城太郎ハウスはマンションの２階なのだが、ベランダをよじ登って


堂々と不法侵入するのだ！


警察に見つかったら１００％アウトなので、素早くよじ登り
（１Ｆ部分はエントランスなので、ある物を利用して飛びつく）


ベランダへ侵入。


中の様子を覗いてみると





ＮＯォオォオオォオオオオオオ！！！！！！






城太郎が見知らぬ女と寄り添って、幸せそうに眠っているではないか！




なんなんだ、お前たちは！！！





二人とも服は着ていたが、イメージとしてはまさしくこんな感じ




驚愕するナミボー。


あまりの出来事に、一瞬我を忘れるが、とりあえず窓ガラスを乱打する。


全然起きない城太郎と謎の女。


よく見ると、謎の女は寝顔が正直アホっぽい感じだ。


「うーむ」


唸りながらも乱打を続けるナミボー。


こんな姿を警察に見つかったら射殺されかねないぜ！


早く起きろよ！！！


１２０打ぐらいした頃に、ようやくアホっぽい女が起きて、


もう野球ボールぐらい目玉を大きくして驚いている！


まあ、たしかに冷静に考えると、物音がして起きたら窓の外に


ガラスを乱打する大男が立っている状況って、誰でもビビるよな。


城太郎も目を覚まし、ビックリしながら窓ガラスを開けてくれる。



城太郎「なんなんすかー！」



大声をあげる城太郎。


俺「なんなんすかーじゃねえよ！釣りの約束してるのに、寝てるんじゃねえよ！約束の時間過ぎてるぞ！」


そう言いながら、礼儀として一応謎の女に挨拶をしておく。


俺「あ、こんばんは。はじめまして。夜分遅くに突然すいません。ナミと申します。」


ビビりながらもそれに応じる謎の女。


予想通り、謎の女は彼女らしい。


寝てる時は１２０％アホ面をしていたが、起きると結構可愛い感じだ。


いや、むしろ城太郎には勿体ないぐらい可愛い。


二人でイチャついていたら、いつの間にか眠ってしまったらしい。
（二人で本を読んでいたと言い張ったが、１００％ウソっぽい）

申し訳なさそう＋恥ずかしそうにしている彼女。


バナナと渋も待っているので、急いで支度をさせる。


彼女は家がすぐ近くらしいので、歩いて帰れるそうだ。


申し訳なさそうに帰っていく彼女。


予想外の出来事とはいえ、ちょっと気まずいナミボー。


二人とも裸だったら、見なかったことにして、迷いもなく置いていっただろう。


服を着ていたので、起こしたが、本当にこれで良かったのか？


釣れるかどうかもわからない釣りの為に、二人の幸せな時間を壊しても良かったのだろうか？


結論を言うと



良かったのである！





次回　シイラパラダイス後編　～磯にも天国が存在した！～　へ続く！