シーバカ日誌最終章

昨日、勉三＋ゴムオとデイシーバスに行ったことをバナナに話すと

「俺も誘わんかい！明日もいくで！」

え～、めんどくさっ！



７月１７日　

平日にも関わらず人が多い。

最近IPの劣化の早さにイライラしていたので、IPを投げない事にする。

あのルアー嫌いだ。

コウメやらミクシムやらシリテンやらローリングベイトやら投げるが

隣でＩＰを投げてるバナナが



やたらと釣る！



ナイスサイズも釣る！

バラシも含めてアタリを連発している。

こちとら全然なのに・・・・いったいなんだ？

やはりＩＰなのか？

やむをえずＩＰにチェンジした一投目で釣れた。



ＩＰってなんか腹立つけど、やっぱ釣れるよなぁ。




もしやＩＰって



俺達にとっての日常で遭遇する胸チラみたいなもんなのかな。

もう確実に目がいってしまうみたいな。



普通のルアーは



あ、胸でっか！

みたいな、遠巻きでチラ見するぐらいで終わってしまうけど、ＩＰは



生活に疲れたちょいエロい熟女の胸チラみたいに、強烈に惹きつける何かがあるのだろうか？

もう１ミリたりとも目が離せない魔力があるのか！？



それとも、ノーブラへそ出しで犯罪級にエロいだけなのか！








しかし、薄々気づいていた事だが、今回の件で確信した。

バナナの方が俺より釣りがウマい。

チームバナナを名乗っているだけあって、あいつの方が魚を寄せてくる。

技術的にはそう大差ないと思うのだが、魚を引き寄せる力というか、魚運をバナナは持っている。

城太郎はたぶん魚運を持っていない。

むしろ、前回の車上荒らし事件で、財布入りのカバンを車内に放置するなど、

薄々勘付いていたのだが、あいつはアホだ。



お人好しというか、なんか抜けている。

ただし、めっちゃいい奴だけどな！

あいつがめちゃくちゃ困ったことがあったら

命懸けで助けてやってもいいと思っている。

もちろん金は一銭も出す気はないけどな！





釣り場でベスタさんに出会いました。



ナイフを持っていなかったので、最初わかりませんでしたが

強面な風貌からは想像できないくらい紳士的で丁寧な方でした。



車上荒らし撲滅を誓いあい、僕が

「この場所で去年や一昨年に全く見かけなかったアングラーが大量に増えたので、全部車上荒らしに見えて仕方ないっす！怒りのあまり、全員海に叩き込んでやろうと思ったぐらいっす！ははは！」

つまらんブラックジョークを放つが



ニコリともせずに僕を見つめるベスタ氏。

ひぃ！なんか怖い！



遠くの方で釣りをしていたベスタ氏が帰っていくので

軽く会釈をしたのだが、ガン無視されてしまう。

ひぃ！やっぱ怖い！

そう思っていると、こちらまでやってきて

「先に引き揚げます。」

と、わざわざ挨拶にきてくれました。

とても丁寧な人です。


ベスタ、怖くない！とても、いい人！





結局　バナナ　６ガケ３ゲット
　　　　僕　　　　２ガケ１ゲット

バナナが釣れても、対してうらやましくない自分がいました。

あ～、やっぱこの時期はでこいシイラ釣りてえ！