シーバカ日誌最終章

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これはゴムオの友人であるBKの兄に起こった実話です。












心してこの記事を読むようにしてください。















第一話



「命を守らないのに、ライフガード」












ゴムオの友人BKの兄（以降BKアニ）は極端に偏った食生活をしていた。



普通の家では





「ご飯ですよ～」





母親から声が掛かると食卓に座るものだが、




BKアニは、清涼飲料とスナック菓子を自分の部屋に持ち込んで食べるという



お菓子が主食な生活をしていた。



清涼飲料の中でも特に





ライフガードをこよなく愛し、スナック菓子はローテーションだが


ライフガードだけは不動の絶対エースとして


BKアニの食卓には欠かせないものとなっていた。















そんなある日、弟であるBKが自分の部屋でくつろいでいると、兄の部屋から









バタバタバタバタバタ　ドンドンドン








異様な物音が聞こえてくるのを耳にする。









「なんだ？生きたマグロでも捕まえてきたのか？」








不審に思いながらBKアニの部屋を覗いてみると










ベッドの上で白目を剥いて口から泡を吹くBKアニの姿が！！！









慌てて救急車を呼ぶBK！！











即入院！！！













もちろん医者からは







「栄養が全く足りていません！こんな食生活を続けていると、死にますよ！」






こっぴどく怒られてしまうBKアニ。












しかし、ここで、BKアニは驚きの発想で、この危機を乗り越えようとしてしまう！！！！













「なんだぁ～？栄養不足だぁ～？要するに、ライフガードが足りなかっただけだろう？命を守ると書いてライフガードなんだぞう。これからは２本飲めばいいんじゃないのかぁ～」









なんたる発想の転換！！！

















ライフガードを２本に増やし、生き残ろうとするBKアニ。















数週間後。













BKハウスに同居しているバアさんが、台所から不審な物音がしているのに気がつく。












バタバタバタバタバタ　ドンドンドン











バアさん「なんじゃ？こんな真夜中に・・・・もしや泥棒？？」












恐る恐る近づいてみると、冷蔵庫の前でライフガードを手に白目をむいて失神し、ビクンビクン痙攣しながらぶっ倒れているBKアニの姿が！！！









まさかの再入院！！！








この話からの教訓






ライフガードは決して命を守ってくれない！





それを心して飲むべし！！！！