2011年07月30日
シイラゲームについて 〜シイラとの出会い〜
僕とシイラの出会いは今から2年前の夏でした。
当時、一号から影響を受けて沖磯のヒラスズキ狙いにハマりだした城太郎。
その城太郎に影響されて、沖磯に興味を持ち始めた僕とバナナ。
シーバスを始めて間もない僕とバナナは
知識も腕も装備も貧弱です。
リールはエアノス、竿は謎のロッド「オーシャン」(ネットで2000円)
それに安物ライフジャケットに磯靴、全部でご予算1万円以内という、
銅の剣、皮の楯、皮の鎧の「村の戦士」レベルで
ヒラスズキを狙おうとしてました。
案内役の城太郎だけはなぜか、最初からツインパワー装備という
金持ちの村人でした。
但し、そんな城太郎も磯に行ったのは
1号に連れられて行った一度だけという貧弱ぶり。
このどうしようもないレベル5程度のパーティーで
初磯遠征、打倒ヒラスズキ!をもくろみましたが
案の定返り討ちにあいました。(バナナのヒラスズキラインブレイクのみ)
その後もしつこく沖磯遠征を繰り返す我々三名。
装備は同じですが、徐々にレベルが上がって行きました。
なんとか貧弱装備でヒラスズキも揚げる事ができました。
そして、僕とバナナの二人で潮岬遠征に行ったときに出会いがありました。
同じ磯に僕ら以外に二人組のルアーマンが居ました。
当時はよく価値が分かりませんでしたが
ゼナックのロッド、ソルティガのリールという
ほぼ最強装備の二人組でした。
我々村の戦士はヒラスズキを狙い
ショボいサラシをシコシコ狙っていますが
レベル50の戦士達は沖に向かってメタルジグとポッパーを投げています。
村人Aである僕がショボイサラシから運良くヒラスズキをゲット!
「おら、やっただ!大魔王やっつけただ!」
満面の笑顔で50センチに満たないヒラスズキを掲げて写真撮影していると
沖に向かってポッパーを投げていた戦士のロッドが凶悪に曲がっています!
「あれはなんだ?なにを掛けたんだ!」
驚く村人AとB。
戦士Bが大声で叫ぶ!「松本君!ドラグドラグ!」
戦士Aは松本君というんだ・・・・そう思った瞬間
メーターオーバーのシイラが大ジャンプ!
なんだ?あの魔物は???
驚愕する村人AとB
ファイトする戦士松本!
サポートする戦士Bことメガネ兄さん!
メガネ兄さんは装備は凄いがなぜか、タモがあまりにも貧弱なので
全然入らない。
村人Bのバナナ「戦士様、これを使ってくだせえ!」と
我々のコマシなタモを渡して強引にネットイン!
そこで我々は金色に輝くモンスターを見たのである!
なんてカッコイイファイトなんだ、シイラ!
そして、そんなモンスターを仕留めた戦士松本を
尊敬の目で見つめる村人AとB。
「いやぁ、ヒラスズキの方がいいっすよ!」謙遜する戦士松本。
正直うらやましかった。
俺もいつかあんな風になりたい。
カッコいいシイラとカッコよくファイトしたい!
但し、今の我々の装備じゃダメだ!
もっとレベルをあげなくては・・・・決意する村人AとB。
帰りの渡船であまりのでかさにシイラをポロリして
船にぶちまけてしまう戦士松本。
その大きな魚体を見ても全く無視の餌づり師たち。
彼ら餌づり師は喰って旨い魚以外は見向きもしません。
以前ヒラスズキを釣った時も全く無視でしたが
城太郎が釣った赤ヤガラ(非情に美味)には
「お!赤ヤガラ釣れてるぞ!」と異常なまでに興奮していました。
また城太郎がスジアラ(これまた美味)を釣ったときも
「おー!すごいなー!」と評判が良かったです。
しかし、我々戦士は味なんかどうでもいいんだ!
その、強烈ファイトを追い求めているんだ!
餌づり師達よ、松本君のシイラをバカにするな!!!
あ、そんなシイラもカレー粉つけて
フライにしたらめちゃ旨いです!

こいつでビールを一杯やると・・・・超幸せです!!!
次の記事ではシイラをどう釣るか?
多少はレベルアップした我々のまだまだ貧弱で
乏しい知識ながらもシイラ狙いのコツというか
俺はこうしてるぜ!的な参考にならないテクニックを紹介します!
kattyボーヤ!ナイスミドルokamasaおじさん!
次の記事を読んで
参考にしなよ!そして俺といい勝負しようぜ!
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・・・別に調子にのってる訳ではないのであしからず(−−)