2011年11月09日
高知大遠征 初日
最近思ったこと。
餌釣りは反則だ!!!
釣りという行為は
魚という客に対してプレゼンしているようなものだ。
餌釣り=本物の女の子
ルアー=ダッチワイフ
これぐらいの差があるだろう。
餌釣り師「いやぁ、この子は中々に元気なんですよ!ピチピチしてるでしょ!どーですか、このおいしそうなの!」
ルアーマン「どうですか、このダッチクリステル!こうやって膨らませて、ほら!どこでも使えるんですよ!」
魚「あ、本物でお願いします。」
ルアーマン「なぜなんですか!これのどこが駄目なんですか!ほら!クリステルそっくりじゃないですか!」
魚「だってそれニセモノやん。つか、顔ハニワみたいで全然クリステルちゃいますやん」
ルアーマン「・・・・このシリコンでできてるのもだめ?」
魚「ダメ!」
餌釣り師と同じフィールドに立つと、ルアーマンは圧倒的に負けてしまうだろう。
故にダッチワイフ営業マンことルアーマンは
餌釣り営業マンがまだ訪れていないところ、
しかも相当に餓えている客をみつけて、
プレゼンせねばならない。
但し!この条件が満たされたからといって、
確実に勝てるとも限らないのだ・・・・・。
それでもいくぜ!ダッチワイフ道!
あ、前置きが長くなりました。
なぜ、こんな前置きなのか・・・・察してください!
では、高知大遠征 初日 スタート!
19時にお荷物野郎の城太郎を家まで迎えに行き、
その後、バナナハウスに僕の車を置いて、バナナカーにて出発。
6時間程度のドライブ。
あーだこーだ仕事の話をしながら
宿毛に到着。
春にメジロを釣った沖ノ島の磯に渡してもらうのだ。
船で1時間ほどで磯に到着。
渡してくれる岡崎渡船の船長は強面だが中々優しい。
若き頃の小松政夫をちょっと格好よくしたような顔だ。
磯には2人と1人で別れた方がいいと言われたので
じゃんけんでバナナが一人で磯へ渡ることに。
その後、僕と城太郎が渡るもバナナの磯の真裏。
「あ、そっち行けるやん、なんやねんこれ。」
お茶を取りにくるバナナ。
確かに・・・別々に渡した意味ないよな。

朝日がまぶしいぜ!
早速キャスト開始!
この日はうねりがあるので絶好のサラシができている。
そのサラシを狙った3投目にゴツンとヒット!
「よっしゃ!さすがショアラインシャイナー!」
但し、痛恨のフックアウト。
首を振ってる感触が伝わってきたので
ヒラスズキだったろう。悔やまれる。
その後もヒットしたが、今度はデカかったので根にもぐられて
ラインブレイク。
城太郎「あー、もったいない。なにやってるんすかー!」
罵倒する城太郎。
城太郎「よっしゃ、大物狙いのロッドに替えよう」
と新しいロッドを組みなおすと
城太郎「あ!しまった!これ竿先間違ってるやん!」
どうやらガマカツチータダブルエックスの先端部分に
間違えて
ムーンショットの先端を持ってきてしまったようだ。
合体しない異なるロッドを目の前に呆然とする城太郎。
僕「どうしようもない馬鹿だなぁ」
と心の中で突っ込む。
城太郎「こんなはずでは・・・ちゃんとロッドベルトで括って分けて保管してたのに・・・。」
気を取り直してガマカツリフレックス11フィートで
キャストする城太郎。

全くアタリなし!沈黙の城太郎。
反対側のバナナもヒラスズキの2バラシのみ。
こっちの磯にやってきたバナナと城太郎が話をしている時、
僕のロッドがしなる!
バナナ「おー!すごいっすやん!」
但し、揚がってきたのはハマチ!
なんか和歌山のと比べると断然ヒキが強いんだけど。
つか、ヒラ狙いでサラシを通してたのに・・・紛らわしい!

僕がハマチを絞めている時にボイルが発生。
バナナもハマチをゲット。
城太郎にもハマチがヒット!
但し、ズリ揚げ途中にルアーがフジツボに引っ掛かり
「あんあん」言いながら外そうとしているうちに
ハマチがポロリ・・・・城太郎お得意の
オートリリース成功!
そこからは沈黙。
ちょうど船が来たので磯をかえてもらう。
今度は城太郎が一人で磯に渡り
僕とバナナが同じ磯に。
今度は磯が果てしなく離れているので
お互いの状況がさっぱりわからんことに。
僕とバナナチームはダツやらヤガラやら謎の巨大魚が多数ヒット!
超巨大ダツは恐ろしいぐらいのファイトをみせる。
あちこち左右に走り、ジャンプしまくり!
その様はまさしくドラゴン!
猛烈にドラグがでていくそのヒキは最早シイラ以上の
暴れぶり!
八の字になってジャンプする様は凄いを通り越して
最早滑稽だ。
バナナには一瞬でラインブレイクする謎の青物も掛かる。
とにかく我々のガマカツチータR11フィートMHと
4000番台程度のリール、3号PE
ショックリーダー35ポンドでは無力すぎる。
ラインブレイクしまくるし、
根にもぐられまいとリールを巻くも、魚のパワーに負けて
しまう。
恐るべし!高知の沖磯!
魚影濃いわ、デカイ魚もうじゃうじゃいるわで
ポテンシャル高すぎ!
バナナがカツオを追加しただけで
なすすべもなく初日を終えてしまう。
城太郎の渡った磯に向かうと、城太郎が見たこともない
謎の魚を3匹持っている。
え?お前餌釣り師?って感じの魚だ。
船長に聞くとモンツキイサキとナンヨウカイワリだそうだ。
船長も思わず苦笑い。でも旨いらしい。
あまりにキモクて写真撮らなかったのでネットから抜粋。

ナンヨウカイワリ 城太郎の釣ったのは30弱。超ショボかった。

餌で釣ったの?と突っ込みたくなる姿のモンツキイサキ。
30と40センチぐらいのを2匹。
しかも城太郎
「竿折れましたわ」
「え?マジかよ?」
どうやら超巨大ダツをブッコ抜いたときに
ガマカツリフレックス11フィートがポッキリ逝ってしまったらしい。
ロッド間違えて持ってきているし、残りはシーバス用の9フィートのみ。
しかもルアーも6個失っているらしく
戦意喪失寸前の城太郎。
城太郎・・・・・お前ホント、ダメだよなぁ!ホント、ダメだ!
帰りの船の中でヒラスズキあんまりやったなぁと思っていると
バナナが船においてあった沖ノ島磯ガイドブックを読んでいる。
バナナ「ヒラスズキはルアーでは条件が重ならないとかなり難しいが、のませ釣りでは比較的簡単に釣れるって書いてるわ」
僕「・・・・・・・・・」
やはり餌釣り最強かよ!
沖ノ島の民宿で一泊。
ルアーをなくしまくった二人の為に
超特価でルアーを売ってやる心優しい俺様。
明日に備える為に早寝をする。
食事も付いていたが、正直普通だった。
その時にバナナの釣ったカツオも捌いてもらって刺身で食べたが
超生臭い!ハッキリ言って不味い!
「どうです、うまいでしょ!」と笑顔の民宿のオヤジに
三沢ばりのエルボーをかましたくなるぐらいだ。
もう120%エルボーだよ!
さっさと寝ちまうことにするが、夜中に目が覚める。
胸焼けか?なんか気持ち悪い。
トイレに行くと超ゲリをしている。
これはもしや・・・・・・バナナカツオのせいか?
あいつか?バナナのせいか?
しかし、二人はブタみたいにブウブウ寝ている。
俺だけか?明日これ、大丈夫か?
不安に思いつつ再び眠りに付く。
案の定大丈夫じゃなかった2日目へ続く。
餌釣りは反則だ!!!
釣りという行為は
魚という客に対してプレゼンしているようなものだ。
餌釣り=本物の女の子
ルアー=ダッチワイフ
これぐらいの差があるだろう。
餌釣り師「いやぁ、この子は中々に元気なんですよ!ピチピチしてるでしょ!どーですか、このおいしそうなの!」
ルアーマン「どうですか、このダッチクリステル!こうやって膨らませて、ほら!どこでも使えるんですよ!」
魚「あ、本物でお願いします。」
ルアーマン「なぜなんですか!これのどこが駄目なんですか!ほら!クリステルそっくりじゃないですか!」
魚「だってそれニセモノやん。つか、顔ハニワみたいで全然クリステルちゃいますやん」
ルアーマン「・・・・このシリコンでできてるのもだめ?」
魚「ダメ!」
餌釣り師と同じフィールドに立つと、ルアーマンは圧倒的に負けてしまうだろう。
故にダッチワイフ営業マンことルアーマンは
餌釣り営業マンがまだ訪れていないところ、
しかも相当に餓えている客をみつけて、
プレゼンせねばならない。
但し!この条件が満たされたからといって、
確実に勝てるとも限らないのだ・・・・・。
それでもいくぜ!ダッチワイフ道!
あ、前置きが長くなりました。
なぜ、こんな前置きなのか・・・・察してください!
では、高知大遠征 初日 スタート!
19時にお荷物野郎の城太郎を家まで迎えに行き、
その後、バナナハウスに僕の車を置いて、バナナカーにて出発。
6時間程度のドライブ。
あーだこーだ仕事の話をしながら
宿毛に到着。
春にメジロを釣った沖ノ島の磯に渡してもらうのだ。
船で1時間ほどで磯に到着。
渡してくれる岡崎渡船の船長は強面だが中々優しい。
若き頃の小松政夫をちょっと格好よくしたような顔だ。
磯には2人と1人で別れた方がいいと言われたので
じゃんけんでバナナが一人で磯へ渡ることに。
その後、僕と城太郎が渡るもバナナの磯の真裏。
「あ、そっち行けるやん、なんやねんこれ。」
お茶を取りにくるバナナ。
確かに・・・別々に渡した意味ないよな。

朝日がまぶしいぜ!
早速キャスト開始!
この日はうねりがあるので絶好のサラシができている。
そのサラシを狙った3投目にゴツンとヒット!
「よっしゃ!さすがショアラインシャイナー!」
但し、痛恨のフックアウト。
首を振ってる感触が伝わってきたので
ヒラスズキだったろう。悔やまれる。
その後もヒットしたが、今度はデカかったので根にもぐられて
ラインブレイク。
城太郎「あー、もったいない。なにやってるんすかー!」
罵倒する城太郎。
城太郎「よっしゃ、大物狙いのロッドに替えよう」
と新しいロッドを組みなおすと
城太郎「あ!しまった!これ竿先間違ってるやん!」
どうやらガマカツチータダブルエックスの先端部分に
間違えて
ムーンショットの先端を持ってきてしまったようだ。
合体しない異なるロッドを目の前に呆然とする城太郎。
僕「どうしようもない馬鹿だなぁ」
と心の中で突っ込む。
城太郎「こんなはずでは・・・ちゃんとロッドベルトで括って分けて保管してたのに・・・。」
気を取り直してガマカツリフレックス11フィートで
キャストする城太郎。
全くアタリなし!沈黙の城太郎。
反対側のバナナもヒラスズキの2バラシのみ。
こっちの磯にやってきたバナナと城太郎が話をしている時、
僕のロッドがしなる!
バナナ「おー!すごいっすやん!」
但し、揚がってきたのはハマチ!
なんか和歌山のと比べると断然ヒキが強いんだけど。
つか、ヒラ狙いでサラシを通してたのに・・・紛らわしい!

僕がハマチを絞めている時にボイルが発生。
バナナもハマチをゲット。
城太郎にもハマチがヒット!
但し、ズリ揚げ途中にルアーがフジツボに引っ掛かり
「あんあん」言いながら外そうとしているうちに
ハマチがポロリ・・・・城太郎お得意の
オートリリース成功!
そこからは沈黙。
ちょうど船が来たので磯をかえてもらう。
今度は城太郎が一人で磯に渡り
僕とバナナが同じ磯に。
今度は磯が果てしなく離れているので
お互いの状況がさっぱりわからんことに。
僕とバナナチームはダツやらヤガラやら謎の巨大魚が多数ヒット!
超巨大ダツは恐ろしいぐらいのファイトをみせる。
あちこち左右に走り、ジャンプしまくり!
その様はまさしくドラゴン!
猛烈にドラグがでていくそのヒキは最早シイラ以上の
暴れぶり!
八の字になってジャンプする様は凄いを通り越して
最早滑稽だ。
バナナには一瞬でラインブレイクする謎の青物も掛かる。
とにかく我々のガマカツチータR11フィートMHと
4000番台程度のリール、3号PE
ショックリーダー35ポンドでは無力すぎる。
ラインブレイクしまくるし、
根にもぐられまいとリールを巻くも、魚のパワーに負けて
しまう。
恐るべし!高知の沖磯!
魚影濃いわ、デカイ魚もうじゃうじゃいるわで
ポテンシャル高すぎ!
バナナがカツオを追加しただけで
なすすべもなく初日を終えてしまう。
城太郎の渡った磯に向かうと、城太郎が見たこともない
謎の魚を3匹持っている。
え?お前餌釣り師?って感じの魚だ。
船長に聞くとモンツキイサキとナンヨウカイワリだそうだ。
船長も思わず苦笑い。でも旨いらしい。
あまりにキモクて写真撮らなかったのでネットから抜粋。

ナンヨウカイワリ 城太郎の釣ったのは30弱。超ショボかった。

餌で釣ったの?と突っ込みたくなる姿のモンツキイサキ。
30と40センチぐらいのを2匹。
しかも城太郎
「竿折れましたわ」
「え?マジかよ?」
どうやら超巨大ダツをブッコ抜いたときに
ガマカツリフレックス11フィートがポッキリ逝ってしまったらしい。
ロッド間違えて持ってきているし、残りはシーバス用の9フィートのみ。
しかもルアーも6個失っているらしく
戦意喪失寸前の城太郎。
城太郎・・・・・お前ホント、ダメだよなぁ!ホント、ダメだ!
帰りの船の中でヒラスズキあんまりやったなぁと思っていると
バナナが船においてあった沖ノ島磯ガイドブックを読んでいる。
バナナ「ヒラスズキはルアーでは条件が重ならないとかなり難しいが、のませ釣りでは比較的簡単に釣れるって書いてるわ」
僕「・・・・・・・・・」
やはり餌釣り最強かよ!
沖ノ島の民宿で一泊。
ルアーをなくしまくった二人の為に
超特価でルアーを売ってやる心優しい俺様。
明日に備える為に早寝をする。
食事も付いていたが、正直普通だった。
その時にバナナの釣ったカツオも捌いてもらって刺身で食べたが
超生臭い!ハッキリ言って不味い!
「どうです、うまいでしょ!」と笑顔の民宿のオヤジに
三沢ばりのエルボーをかましたくなるぐらいだ。
もう120%エルボーだよ!
さっさと寝ちまうことにするが、夜中に目が覚める。
胸焼けか?なんか気持ち悪い。
トイレに行くと超ゲリをしている。
これはもしや・・・・・・バナナカツオのせいか?
あいつか?バナナのせいか?
しかし、二人はブタみたいにブウブウ寝ている。
俺だけか?明日これ、大丈夫か?
不安に思いつつ再び眠りに付く。
案の定大丈夫じゃなかった2日目へ続く。